「河童の三平」、「悪魔くん」、「ゲゲゲの鬼太郎」など名作漫画を世に送り出してきた漫画家・水木しげるとその妻・布枝。お互いを良く知る間もなく結婚後、2人を待ち受けていたのは、理想とはほど遠い底なしの貧乏生活。それでもお互いを想い、支えあった2人。水木が人気漫画家となるまでの2人の半生を描いたヒューマン・ドラマ。
鈴木卓爾
島根県・安来で育った布美枝に、東京・調布で漫画を描いている茂との縁談が舞い込み、なんと出会って5日で結婚…
「ゲゲゲの女房」といえば今年の朝のお茶の間の定番として、流行語大賞ににノミネートされるほどの盛り上がりを見せたが、TV版に負けぬ独特の味わいと風情を持ち、そして何より主役の2人のやり取りが安心感とホッコリとした温かさをもたらしてくれるのがまもなく公開を迎える映画版の『ゲゲゲの女房』。右も左も分からぬままに漫画家・水木しげるのもとに嫁ぎ、戸惑いを感じつつも夫を支える妻・布江を演じるのは吹石一恵。そして、どこか頼りなさげながらも言葉で表現できない“愛”と“温もり”を感じさせるしげるに宮藤官九郎が扮している。2人は初共演。どのように“夫婦”となっていったのか? 話を聞いた。
映画『ゲゲゲの女房』の初日舞台挨拶が11月20日(土)、東京・新宿の新宿武蔵野館で行われ、W主演の吹石一恵、宮藤官九郎、鈴木卓爾監督が出席した。
女性が強くなったと言われて久しい日本。日本男児よりも草食系が増えれば、大和撫子よりも肉食系女子が増えるのが自然の摂理なのでしょうか。この世界は、互いに補い合って生きています。つまり、誰かが強くなければならないのですから。こんな傾向は、日本だけにとどまらないのも面白いところ。世界を見渡せば、ふがいない男性を尻目に活躍する強い女性が目立ちます。
7月22日(木)、開催中のぴあフィルムフェスティバルにて映画『ゲゲゲの女房』の特別上映が行われ、上映前に主演の吹石一恵、宮藤官九郎、鈴木卓爾監督が登壇した。