19歳のフリーター・小山内剛(浅利陽介)は、知人の死をきっかけに盲導犬訓練士を目指し、初めて担当する訓練犬・チエと出会った。しかし、剛の思いとは裏腹に、チエとの訓練はなかなかうまくいかない。悩んだ剛は、チエの育ての親である長谷川家で、最もチエをかわいがっていた10歳の長女・美羽(近藤理沙)に相談する。そんなある日、剛とチエの前にロックシンガーの真琴(大塚ちひろ)が現れる。不慮の事故で失明した彼女は、心を固く閉ざしていた。剛はチエとともに、真琴の心を開こうと必死になるが、思いもよらぬ事件がチエを襲う――。
下村優