サラリーマンのサムは、ラブ・アンドロイドのチェリーと暮らしていた。チェリーの見た目はまるで人間で、帰宅するとサムを出迎えてくれる最高のパートナーだった。しかしある日、チェリーがショートし動かなくなってしまう。修理屋へ相談に行くも「ここではもう直せない。」と告げられる。すっかり落胆したサムだったが、修理屋の「7区の回収屋ジョンソンのところならパーツがあるかもしれない。」という言葉を思い出す。7区は無法地帯と化していて、危ない連中しかいない危険なところだった。銃を用意し支度をするサムだったが...。
スティーヴ・ジャーナット