アメリカ海軍特殊部隊は、コロンビアのボゴタで発生した工場爆破事件の実行犯とされる反政府ゲリラFARCの本部を偵察するという危険な任務を引き受ける。そして、ショーン率いる精鋭部隊が到着すると、そこではFARCと政府軍の和平交渉が行われていた。その刹那、武装した何者かの奇襲で交渉の場が壊滅、ショーンの部隊もカーター以外の部下が命を落とし、1名が人質に捕らえられてしまう。さらには武装一味の手によってこの事件の首謀者に仕立て上げられたショーンらは、米海軍の援護も得られず、現地に取り残される羽目に。それでも何とかして人質を救出し、この地から脱出しようと起死回生に奔走するが――。
ティム・マシスン