病気を知ってもらう⼀番の方法は、自分の言葉で伝えること。混合型脈管奇形という原因も根本的な治療法も分からない難病と闘う萌々花さんは自らカメラを回した。記録されていたのは…毎日服用する大量の薬、お腹の血管の塊を取り除いた手術の痕、痛みで眠れない様子…赤裸々な闘病生活。そして、彼女の本音。病気のこと、友達のこと、母のこと、彼⼥が自立を⽬指すこれからのこと…20歳になった萌々花さんは私らしく前を向いて⽣きていく。
山本一雄