ブックマン・マークは、1991年にアメリカ・フィラデルフィアで生まれた。16週早く生まれ、体重はわずか 752 グラム。筋肉が弱まる難病により 10 歳の時に心臓移植を受け、車いすを使いながらも、障害を持つ自身の経験を力に変えてきた。日本の歴史や宗教観に強い関心を持ち、日本文化・アニメに魅せられた少年はやがて博士号を取得。東京大学で博士研究員を務め、日本の歴史と政策を現場から深く見つめる「行動する学者」へと成長した。教育者、歴史家、そして活動家として、障害者の権利のために行動し続けた彼の姿は、多くの人に希望と問いを投げかける。本作では、マークの父、ポールの視点からも語られている。
ロン・スモール