ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は、変化のない仕事に行き詰まり、ガールフレンドにもフラれ、自分の人生に嫌気を感じていた。彼に足りないもの、それは人生の不運に耐え抜くための“何か”だった。だが、謎の女・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が現れた日を境に、彼を取り巻く環境が一変。話によれば、ウェスリーが、アキレスの時代以来、神に代わり「運命の意思(will of the Fates)」を実践してきた、秘密の暗殺者組織の王位継承者であるという…。ウェスリーは、堕落、私欲、裏切りが渦巻く世界で戦い抜くだけの潜在的超能力を覚醒しなくてはならない――。『ナイト・ウォッチ』シリーズのティムール・ベクマンベトフ監督が、アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイら豪華キャストを迎え、マーク・ミラーの同名人気グラフィック・ノベルを最新VFXを駆使して映画化。
ティムール・ベクマンベトフ