父を知らずに育った高校生の和也(賀来賢人)は、些細なことがきっかけで家出をし、弟のように可愛がってくれていた菊枝(前田亜季)と偶然再会、彼女のマンションに転がり込む。そこへ、病気の母のために18年ぶりの帰郷を決意した元日本チャンピオンのプロボクサー、章次(中村獅童)も加わって3人の奇妙な共同生活が始まる――。浅田次郎の傑作短編を原作にした感動作。
鈴井貴之
直木賞作家・浅田次郎の小説を映画化した『銀色の雨』の完成披露試写会が10月26日(月)に開催され、主演の賀来賢人と大島優子(AKB48)、監督の鈴井貴之による舞台挨拶が行われた。