不思議の国がお好き?デップ&バートンも惚れ込んだミア・ワシコウスカ インタビュー
「ファンタジー映画における当代一のゴールデン・コンビ」——そう称しても異論はないだろう。ティム・バートンとジョニー・デップのことである。不思議な世界を作らせたら右に出る者のいない彼らが、タイトルからしてすでに“ワンダーランド”という言葉を含んだ作品を作ったのだから面白くないはずがない! バートン監督にとって長年温め続けてきた企画であり、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」をベースに、“その後”の物語として作り上げた『アリス・イン・ワンダーランド』。本作で、美しさと強さを兼ね備えた、これまでにない全く新しいアリス像を体現したのは銀幕デビューからまだ5年に満たないオーストラリア出身の女優ミア・ワシコウスカである。20歳の新米女優と見くびるなかれ! ジョニーに負けぬ存在感を放つこの“超新星”に話を聞いた。