鬼才ダンカン・ジョーンズが語る自信作は、ヒッチコックより挑戦的な“頭脳系”映画?
まず冒頭から観る者を襲うのは、「いま、自分はどの次元にいるのか?」という疑問。『ミッション:8ミニッツ』——8分間という、限られた時間に繰り返し戻り、禁断の真実に迫っていく傑作サスペンス・アクションが誕生した。本作でその卓越した才能を見せつけるのは、『月に囚われた男』で鮮烈な長編映画監督デビューを果たした若き鬼才、ダンカン・ジョーンズ。「彼の頭の中を覗いてみたい」。観終わった後にはそんな気持ちにきっと駆られるはず。という事で、その前に、彼の貴重なインタビュー映像をシネマカフェでいち早くお届けします。