『ビルマの竪琴』や『黒い十人の女』、『四十七人の刺客』など数多くの名画を世に送り出してきた巨匠・市川崑が、2月13日(水)、享年・92歳、都内の病院で息を引き取った。日本映画専門チャンネルでは、戦後の日本映画の隆盛に多大なる貢献を残した監督の偉業を偲び、<追悼 監督・市川崑>と題して、市川監督作品を追悼放送することが急遽決定した。
『スワロウテイル 』、『リリイ・シュシュのすべて 』の鬼才・岩井俊二監督が、自身の映画製作において多大な影響を受けてきた市川崑監督の半生を描いた『市川崑物語』が12月9日(土)初日を迎え、舞台挨拶に岩井監督が登壇。作品と市川監督について語ってくれた。