『トイ・ストーリー』から7月公開の『ファインディング・ドリー』まで、世界中に親しまれている作品を生み出してきたディズニー/ピクサーが贈る最新作『アーロと少年』。隕石が地球に衝突せず恐竜たちが絶滅を逃れ文明と言葉を持つようになった地球を舞台に恐竜アーロと人間の少年スポットの友情を描く。シネマカフェでは本作の魅力を大特集!“ベストフレンド”をテーマに本作の見どころ、さらにはディズニー/ピクサーの歴代バディとの共通点をご紹介!
種族:恐竜
大きさ:約7.6メートル
性格:
・虫にすらビビってしまうほど弱虫で怖がり
・末っ子で甘えん坊
・一生懸命だけど何をやってもうまくいかない
・家族思いで優しい
種族:人間の少年
大きさ:約1メートル
性格:
・勇敢で怖いもの知らず
・好奇心旺盛
・タフで何があってもへこたれない
・忠誠心がある
もし地球に隕石が衝突せずに、恐竜が絶滅しなかったら…。ディズニー/ピクサー作品ならではの、自由でユニークな設定が魅力的な『アーロと少年』。主人公の恐竜アーロは、11歳のアパトサウルス。3人兄姉の末っ子で、ひとりでは何もできない甘えん坊な性格だ。生まれた時から弱虫で怖がりだが、本当は強くなりたいと思っている。一方、そんなアーロと出会う人間の少年スポットは、怖いもの知らずでとても勇敢だ。アーロとは正反対に、小さな体に大きな勇気を秘めており、大自然を生き抜くすべを知っている。種族も大きさも性格も何もかもが正反対の二人だが、たった一つの共通点は“ひとりぼっち”ということ。アーロは家族と離れ離れになってしまい、スポットも家族を失った誰にも言えない悲しみを抱えていた。お互いに家族のいないさびしさを分かち合う2人は、言葉が分からなくても心を通わせていく。一見すると相容れない2人だが、たったひとつの共通点さえあれば、友達になるには種族も大きさも関係ない。だからこそお互いかけがえのない大切な親友となったのだ。
気になるアンケート結果は近日公開!
これまでに数々の名バディを生み出したディズニー/ピクサー作品。彼らの共通点のひとつが、「まったく正反対な2人」だということ。『トイ・ストーリー』のウッディとバズ、『モンスターズ・インク』のサリーとマイク、『インサイド・ヘッド』のヨロコビとカナシミなど、ディズニー/ピクサーはこれまで心に響く“友情”を描き私たちに感動を与えてくれた。『アーロと少年』でも凸凹の魅力は変わらず、過去作の感動が再びよみがえってくる。正反対の2人だからこそ、ケンカをしながらも同じ目的や思いを胸に一緒に困難を乗り越えて絆を深めていく姿に、誰もが共感できる物語となっている。まずは歴代バディの友情の軌跡をおさらいしてみよう。
先日行われた第88回アカデミー賞授賞式で「長編アニメーション賞」のプレゼンターという大役を果たした、言わずと知れたおもちゃの名コンビ。古風なカウボーイ人形のウッディと、最新のスペースレンジャー人形であるバズは正反対の二人だ。7歳の男の子・アンディの大のお気に入りだったおしゃべり機能付きのカウボーイ人形ウッディは、誕生日プレゼントとしてやって来た最新のスペースレンジャー人形であるバズ・ライトイヤーに対抗心を燃やし、思わぬ事態を招くことに…。危険だらけの“外の世界”に投げ出された二人は、ときに衝突しながら、力を合わせて大好きなアンディのもとに帰ろうとするうちに、お互いかけがえのない絆で結ばれていく。
子どもたちの叫び声をエネルギーに変換する、モンスターの世界を舞台に、「業界ナンバーワンの怖がらせ屋」であるサリーと、親友でビジネスパートナーのマイクが名バディぶりを発揮。二人は巨大な体に毛もフサフサな“肉体派”サリーと、小さくツルっとした体の“知性派”マイクの凸凹コンビだ。ある日、モンスター界では有害とされる人間の女の子・ブーが迷い込んでしまい、困った二人は彼女を自宅に送り届けようと悪戦苦闘。ブーのために一緒に奮闘する二人は、衝突しながらもお互い唯一無二の存在になっていく。
11歳の少女ライリーの“頭の中”を舞台に、彼女の幸せな成長を願うヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミという5つの感情が大冒険を繰り広げる。本作のバディは明るさに満ちあふれたヨロコビと、一見前向きさの欠片もないカナシミ。常に元気いっぱいのヨロコビは、何事にもくよくよするカナシミに、苛立ちを募らせる。ヨロコビはライリーを悲しませるだけのカナシミなんていなくていいのにと思っていたが、カナシミの秘密を知った時、二人はお互いに必要だったことに気付く。歴代初の女性バディが育む友情に涙する人が続出した。
そして、新たなディズニー/ピクサー作品として注目を集める『アーロと少年』が描く友情は、これまでと一味違う新たなバディ像を提示している。おもちゃ同士、モンスター同士、感情同士といった同じ種類の仲間たちが絆を築いた過去のバディたちとは異なり、本作では「恐竜と人間」という“種族”さえ超えた友情を描いている。
しかも、「言葉を話す恐竜」と「言葉をまだ持たない人間」というコミュニケーションの壁をあえて設定することで、彼らの友情をより困難にし、その分感動的に描こうとしており、本作でディズニー/ピクサーは言葉を超えた感情の表現に挑戦している。アーロとスポットがともに幼いながらも、それぞれの事情で「ひとりぼっちの心」を抱えている点もドラマチック! 孤独な気持ちが結びつける「相手を守りたい」と強い絆が最大にして、最強の武器になっている。アーロは初めて知るスポットとの友情に、今まで怖くてできなかったことを乗り越えられるようになっていく。このままずっと一緒にいたいと思う2人だが、種族を超えた2人の運命とは一体どうなってしまうのか。大人にこそ響く友情のその先にある感動をぜひ感じてみてほしい。
今回シネマカフェでは女性300人に“友情”にまつわる緊急アンケートを実施!実は本作で描かれている恐竜アーロと人間の少年スポットの友情には、女性が共感できる3つのポイントがあったのです。リアルな女性の本音に隠された“ベストフレンド(親友)の条件”とは?そこから見えてきたアーロとスポットの友情に誰もが共感できるはず。
アンケートの結果、“ベストフレンド”の定義として「どんなことでも話せる相手」と答える女子が圧倒的に多いことが判明! 確かに自分の思っていることや悩んでいることを分かち合えるというのは絶対にハズせない要素で、『アーロと少年』にも、恐竜のアーロと人間の少年スポットがお互いを理解し合い、心から打ち解ける感動シーンが描かれている。2人の間で、言葉は通じない…それでも真正面に相手を見つめ、自分をさらけ出せば、言葉の壁を乗り越えて心が通じ合う。人間同士なら、なおさらだ。何でも言える関係だからこそ親友と言えるのだろう。
もしも、悩みやトラブルを抱えたとき、そばで誰かが支えてくれたら…。そう思ったとき、そっと手を差し伸べてくれるのも“ベストフレンド”だからこそ。もちろん、相手が困っていれば、自分にできることをしてあげたい!と思ったことはないだろうか。無条件に相手の味方になってあげられるのも、親友の条件と言えるだろう。そんな助け合いの積み重ねが、2人の友情を少しずつ厚いものにしている。
春は出会いと別れの季節。進学、就職、上京、結婚など人生の節目を迎える人も多いのでは? そんなとき、まるで自分のことのように幸福を喜んでくれる“ベストフレンド”はかけがえのない存在だ。自分を犠牲にしても、相手のことを第一に考えられる相手こそ親友と呼べるのだろう。一緒に冒険を続け、きずなを深めていくアーロとスポットだが、種族の違う2人はずっと一緒にいられるのだろうか?ずっと一緒にいたい思いを乗り越えて、お互いの幸せを優先できる関係こそ、真の親友といえるのかもしれない。
このように、多くの女子が共感する“ベストフレンド”の要素が詰まっている『アーロと少年』。それだけに2人が心を通わせ、助け合い、そして互いの幸せを第一に考える姿は、きっと誰の心にも響くはず。もちろん、ベストフレンドの条件は人それぞれ。自分にとってのベストフレンドとは? 自分は誰かのベストフレンドになれているか? 『アーロと少年』はそんなことを考える、大切なきっかけにもなりそうだ。この春、大切なベストフレンドを劇場に連れて、スクリーンに描かれる感動の友情ストーリーに、自分たちを重ね合わせてみては?
『モンスターズ・インク』『トイ・ストーリー』のディズニー/ピクサーが描く感動のアドベンチャー・ファンタジー。もしも地球に隕石が衝突せず、恐竜が絶滅しなかったら…そこは恐竜だけが言葉を持つ世界。大きいけれど弱虫な恐竜アーロは、川に流され家族と離れ離れになりひとりぼっち。そこで出会ったのは小さいけれど勇敢な人間の少年スポットだった。アーロは家族の元に帰るため、スポットとともに冒険に出る。
監督:ピーター・ソーン
製作:デニス・リーム
製作総指揮:ジョン・ラセター
日本語吹き替えキャスト:安田成美(アーロのママ役)、松重豊(ブッチ役)、八嶋智人(ナッシュ役)、片桐はいり(ラムジー役)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
オフィシャルサイト:http://www.disney.co.jp/movie/arlo.html
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3月16日(水)開始(特典がなくなり次第終了)
『インサイド・ヘッド』
デジタル配信中、MovieNEX 発売中
『モンスターズ・インク』
デジタル配信中、MovieNEX 発売中
『トイ・ストーリー』
デジタル配信中、MovieNEX 発売中
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