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日本の異色クリエイターたちがゲーリーめぐってトーク・バトルを交わす

80歳という年齢を前にしてもなお、斬新かつ大胆なフォルムの建築を生み出し、世界中のファンを魅了し続ける天才建築家、フランク・ゲーリー。彼のその独創的な製作過程から、知られざる素顔と本音に迫った『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』。すでに東京をはじめとしていくつかの都市で公開中の本作が、今後公開を全国に広げてゆく。7月7日(土)より始まる京都シネマでの上映を記念して、「『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』トークイベントin京都 メガロマニア・バトル」が開催される。

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『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』 -(C) MIRAGE ENTERPRISES, SP ARCHITECTURE PRODUCTIONS LLC 2006
『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』 -(C) MIRAGE ENTERPRISES, SP ARCHITECTURE PRODUCTIONS LLC 2006
  • 『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』 -(C) MIRAGE ENTERPRISES, SP ARCHITECTURE PRODUCTIONS LLC 2006
80歳という年齢を前にしてもなお、斬新かつ大胆なフォルムの建築を生み出し、世界中のファンを魅了し続ける天才建築家、フランク・ゲーリー。彼のその独創的な製作過程から、知られざる素顔と本音に迫った『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』。すでに東京をはじめとしていくつかの都市で公開中の本作が、今後公開を全国に広げてゆく。7月7日(土)より始まる京都シネマでの上映を記念して、「『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』トークイベントin京都 メガロマニア・バトル」が開催される。

当日、ゲストとして登場するのは、国内で活躍するクリエイター、建築家の關聡志氏と現代美術作家のヤノベケンジ氏の2人。それぞれ全く異なる分野で芸術を発信する2人だが、ともに関西と縁が深い。關氏は、幅広いタイプの建築を手がけるかたわら、地域に密着して京都の町特有の老舗や町屋をユニークな形で見事に蘇えらせており、船のようなデザインをした「岡崎歯科医院」(向日市)や、ギリシャ神殿の雰囲気を醸した「北須磨デイケアセンター」(神戸市)などが代表作としてある。一方のヤノベケンジ氏は、大阪万博の跡地で育った経験のもと、「未来の廃墟」をテーマとした作品を送り出している、今注目のクリエイターの一人。放射線感知服“アトムスーツ”を身にまとってチェルノブイリを訪れるなど、奇抜な形で社会性の強いメッセージを込めたプロジェクトを幅広く展開している。貴重にも、そんな異色の2人が顔を揃える今回のトークイベント。「メガロマニア・バトル」と題されていることもあって、どんな熱いトーク・バトルが交わされるのか期待されるところである。

このほかの関連企画としても6月30日(土)〜7月6日(金)の期間、京都のデザイン書店「メディアショップ」では「『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』パネル展」が開催されるなど、映画の外でも関連イベントがますます盛り上がりを見せる『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』。映画の世界から一歩踏み出して、この機会に目で耳でアートの世界に触れてみてはいかが?

日時:2007年7月9日(月)19:00開場/19:30開演
場所:shin-bi(京都シネマ隣のアートスペース)
定員:70名 
参加費:一般800円/学生500円

トークイベント詳細はこちらまで。
http://www.shin-bi.jp/

パネル展の詳細はこちらまで。
http://www.media-shop.co.jp
《シネマカフェ編集部》

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