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「お前のシーン切って矢作と代えるぞ!」監督の脅しで小木、急遽ラップを披露!

週刊少年ジャンプ(集英社)の巻末を定位置に好評連載中のうすた京介によるギャグ漫画「ピューと吹く!ジャガー」が『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』としてついに禁断の実写映画化! 1月12日(土)の公開に先駆けて12月26日(水)、完成披露試写会が開催された。上映前の舞台挨拶に主演の要潤を始め大村学、高橋真唯、小木博明(おぎやはぎ)、そして監督のマッコイ斉藤が登壇した。

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『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』試写会舞台挨拶。右からマッコイ斉藤監督、小木博明、要潤、高橋真唯、大村学
『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』試写会舞台挨拶。右からマッコイ斉藤監督、小木博明、要潤、高橋真唯、大村学
  • 『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』試写会舞台挨拶。右からマッコイ斉藤監督、小木博明、要潤、高橋真唯、大村学
  • このクールな二枚目があのジャガーに!
  • 「イヤだ、イヤだ」と言いながらもラップを披露してくれるところはさすが芸人!
週刊少年ジャンプ(集英社)の巻末を定位置に好評連載中のうすた京介によるギャグ漫画「ピューと吹く!ジャガー」が『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』としてついに禁断の実写映画化! 1月12日(土)の公開に先駆けて12月26日(水)、完成披露試写会が開催された。上映前の舞台挨拶に主演の要潤を始め大村学、高橋真唯、小木博明(おぎやはぎ)、そして監督のマッコイ斉藤が登壇した。

クールな二枚目俳優の要さんと特異なキャラクター・ジャガー。どうにも結び付かないが、要さんは「最初にオファーをもらったとき、何で僕? どう演じる? と考えに考えました。監督ともお話させていただき、考え抜いた末に出来た作品です。完成した作品を観たとき、僕は腹を抱えて笑いました。自分が出ている映画を観て腹を抱えて笑ったのは初めてです。みなさんもきっと笑いすぎて、明日腹筋が痛くなると思います」と自信のコメント。監督曰く「ダメ元でプロデューサーから要くんに電話してもらったんですが、OKが出たときは僕もびっくりして、どうしようかと思いました」とのこと。要さん自身初めて赤いかつらを被り、ジャガーの衣裳に身を包んで鏡を見たとき「『やっぱりダメです』と勇気を振りしぼって言おうかと思った」という。一方で「まあこのポスター見ていただいてもわかると思いますが、この映画を通じて自分にとっての新境地を開くことが出来たと思います」と充実した表情で語ってくれた。

高橋さんはヒロイン高菜を演じた。「女学院の生徒が工業高校に迷い込んできたみたい」とは監督の弁だが、撮影について高橋さんは「監督はその場で台本にない演出をされるんです。私はみなさんについていくのがやっとで、なかなかアドリブを出すことは出来なかったんですがいい勉強になりました」と笑顔でふり返った。

オーディションでピヨ彦役を勝ちとった大村さんは「原作については、グッズのマグカップを持っているほどのファンなので、ピヨ彦を演じられるというのはうれしかったんですが、映画に出るのは初めてで緊張しました」と語る。「特にピヨ彦といえばツッコミなんですが、普段の僕はあまり他人に突っ込まないのでそこは意識しました」という

そんな大村さんにツッコミを指導したという小木さんが演じたのは、ラッパー忍者のハマー。「監督からは『小木はそのままでいいから』と言われて全く役作りをせずに臨んだんですが、完成した映画を観たらちゃんとハマーになってました。僕は生まれながらにしてハマーだったんですね(笑)。映画の自分を見て? 普通に気持ち悪いな、と思いました。あまりに気持ち悪くて正直見たくなかったですね…」と自虐気味。小木さんが10代の頃から親交のあるという斉藤監督のオファーに応えての出演となったが、監督によると「どうしようもなくて、女にだらしない。かつ演技が下手でダメ人間な小木にしかこの役は出来ない、と思った」とか…。さらに監督は小木さんが劇中で披露するラップについて「小木くんは軽く天才なんですよね。現場でも『テストなしで本番でいかしてくれ!』って言って歌ってくれたんです」と説明。これに小木さんが「そっちが無理矢理やらせたんじゃないですか!」と抗議すると監督は逆ギレ! 「うるせぇな、いまからでもお前のシーン、カットして(小木さんの相方の)矢作に代えるぞ!」と脅しをかけた。挙句の果てにこの日も事前に知らせることなく観客の前でのラップを小木さんに強要。小木さんは「いやですよ、本当に」と泣きそうになりながらも音楽がかかると「こいつがおれの、小木のやり方!」とラップを披露し会場は歓声と笑いに包まれた。

『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』は1月12日(土)より渋谷・アミューズCQN、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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