戦禍の中で孤児になった幼い兄妹が懸命に生きる姿を描いた野坂昭如の直木賞受賞小説「火垂るの墓」。小説に加え、スタジオジブリによるアニメーション作品が、これまで多くの人々の涙を誘ってきたが、本作がこのたび実写映画化された。5月2日(金)、この実写版『火垂るの墓』が、日向寺太郎監督を迎えて江東区立八名川小学校(東京)にて児童を対象に上映された。
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