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“王子様”ベン・バーンズ、ウィリアム・モーズリーに会見でもライバル心むき出し?

ペベンシー兄妹が去っておよそ1,300年。侵略者の前にかつての輝きを失ったナルニアに再び明かりを灯すべく、戦いの火ぶたが切って落とされる。ディズニー・スタジオが空前のスケールで贈るファンタジーシリーズ第2弾『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』がいよいよ5月21日(水)に初日を迎える。公開を直前に控え、この第2章の主演を務めるベン・バーンズをはじめ、前作に引き続いての出演となるウィリアム・モーズリーにジョージー・ヘンリー、アンドリュー・アダムソン監督、プロデューサーのマーク・ジョンソンが来日。5月19日(月)に記者会見が行われた。

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『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』来日記者会見。左からアンドリュー・アダムソン監督、ウィリアム・モーズリー、ジョージー・ヘンリー、関根麻里、ベン・バーンズ、マーク・ジョンソン(プロデューサー)。
『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』来日記者会見。左からアンドリュー・アダムソン監督、ウィリアム・モーズリー、ジョージー・ヘンリー、関根麻里、ベン・バーンズ、マーク・ジョンソン(プロデューサー)。
  • 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』来日記者会見。左からアンドリュー・アダムソン監督、ウィリアム・モーズリー、ジョージー・ヘンリー、関根麻里、ベン・バーンズ、マーク・ジョンソン(プロデューサー)。
  • 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』来日記者会見にて。ベン・バーンズ
  • 『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』来日記者会見にて。ウィリアム・モーズリー
ペベンシー兄妹が去っておよそ1,300年。侵略者の前にかつての輝きを失ったナルニアに再び明かりを灯すべく、戦いの火ぶたが切って落とされる。ディズニー・スタジオが空前のスケールで贈るファンタジーシリーズ第2弾『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』がいよいよ5月21日(水)に初日を迎える。公開を直前に控え、この第2章の主演を務めるベン・バーンズをはじめ、前作に引き続いての出演となるウィリアム・モーズリーにジョージー・ヘンリー、アンドリュー・アダムソン監督、プロデューサーのマーク・ジョンソンが来日。5月19日(月)に記者会見が行われた。

「僕がこの魔法とユートピアの物語に出会ったのは8歳のとき。この役をいただいて、まず真っ先に考えたのは、映画を観る人に、僕が8歳の頃に感じた思いを伝えたい、ということでした」と語るのはカスピアン王子役のベン。カスピアンと自身の共通点を尋ねられると「彼は、自分がナルニアの継承者だという事実を、驚きをもって受け止め、その責任に対して不安を感じていました。そして物語とともに、少しずつ成長していくのですが、この変遷は、この役を演じることになった僕にそのまま当てはまると思います」と答えた。

ペベンシー兄妹の末っ子・ルーシー役のジョージーは「初めての映画出演となった前作で、現場に足を踏み入れたときはものすごく緊張したけど、今回はそのときよりもさらに緊張していました。だから、ウィリアムやみんなの顔を見たときは本当にホッとしたわ。私には兄がいないからなおさら、ウィリアムが本当の兄みたいに思えます。いつも甘えさせてくれる大好きな兄です」と笑顔を見せた。次作の第3章に関して、ウィリアムは出演しないことがすでに決まっているが、ルーシーは「だからこそ、私にとって第3章は大きなチャレンジになると思います。原作の中でも第3章は最も好きなエピソードなので、いまから撮影が楽しみです」と早くも次章に向けての意気込みを語ってくれた。

劇中、ウィリアム扮するピーターとカスピアンが激しく対立する場面が見られるが、監督のこのシーンについて「ウィリアムが使っている剣は中世のモデルのもので、ベンのはスパニッシュ・スタイル。2人がライバル心を露わにするシーンの撮影の直前に、わざと剣を抜かせて『あれ、ベンの剣の方が長いね』などと言って2人の競争心をあおりました」とニヤリ。

その2人に撮影中のエピソードを聞いてみると、ウィリアムは「水の入ったペットボトルでイタズラしてやろうと、ベンを待ち構えていたんです。でも、イタズラする直前に僕がくしゃみをしてしまい、その拍子に水がベンに思い切りかかってしまったことがありました。それから彼の中で、僕に対する競争心が芽生えたんじゃないかな?」と“ライバル”への仕打ちを告白。一方のベンは、「ウィリアムと一緒にジムに行ったとき、2人でちょっとした競争をしてみたんです。でも、彼はすごく体力があって、やりながら僕は『どうやら体力で競争するのはあんまり賢いやり方じゃないぞ』って思い知らされました(笑)。とは言え、僕が何よりここでみなさんに強調したいのは、監督も言ったように僕の剣の方が彼のよりも長かった、という事実です」とライバル心むき出しで語り、会場をわかせた。

プロデューサーのマークは完成した作品について一言「観終わってドッと疲れがやってくる映画ですよ」と語り、不敵な笑みを浮かべた。さらにこの日は、スペシャルゲストとして本作の“案内人”を務める関根麻里も来場。ベンを始めとする憧れのキャスト陣に会えたことに感激した様子で、嬉しそうにひとりひとりに花束を手渡し「この映画はスケールが大きく、戦闘のシーンも大迫力で素晴らしいです!」としっかり作品をアピールしてくれた。

『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』は5月21日(水)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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