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ヴィック・チョウへの黄色い声援に日本人キャスト便乗! 「F4」新メンバーは誰!?

闘茶——それは中国四千年の歴史から生まれた、お茶の抽出法、風味、さらに様式美や精神性を競い合うもの。前代未聞のこの伝説的な競技を題材に、日本・台湾・香港の豪華キャストとスタッフが総結集した『闘茶 〜tea fight〜』が遂に完成! 6月5日(木)、本作の完成披露試写会が行われ、主役の親子を演じた香川照之と戸田恵梨香を始め、細田よしひこ、そして台湾よりワン・イエミン監督とヴィック・チョウが上映前の舞台挨拶に登壇した。

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『闘茶』完成披露舞台挨拶(左から)ワン・イェミン監督、ヴィック・チョウ、戸田恵梨香、香川照之、細田よしひこ
『闘茶』完成披露舞台挨拶(左から)ワン・イェミン監督、ヴィック・チョウ、戸田恵梨香、香川照之、細田よしひこ
  • 『闘茶』完成披露舞台挨拶(左から)ワン・イェミン監督、ヴィック・チョウ、戸田恵梨香、香川照之、細田よしひこ
  • 『闘茶』ヴィック・チョウ
  • 『闘茶』戸田恵梨香
闘茶——それは中国四千年の歴史から生まれた、お茶の抽出法、風味、さらに様式美や精神性を競い合うもの。前代未聞のこの伝説的な競技を題材に、日本・台湾・香港の豪華キャストとスタッフが総結集した『闘茶 〜tea fight〜』が遂に完成! 6月5日(木)、本作の完成披露試写会が行われ、主役の親子を演じた香川照之と戸田恵梨香を始め、細田よしひこ、そして台湾よりワン・イエミン監督とヴィック・チョウが上映前の舞台挨拶に登壇した。

この日、有無を言わさず会場の主役となっていたのが、本作で台湾マフィアのボスを演じた、大人気アイドルユニット「F4」のヴィック。会場には、彼の熱狂的な女性ファンが詰めかけ、中には名前が入った団扇を振る女性も。そして「ヴィッキー!!」という割れんばかりの歓声に迎えられると、ヴィックは「日本のみなさん、コンバンワ。ヴィッキーです。どうぞよろしくお願いします」と日本語で挨拶。「全ての観客のみなさんが、この映画で、新たな人生の味わいを発見できると思います」と語りかけた。

そんな彼の人気に便乗してファンに向けて「ヴィック・チョウのマネージャーをしております!」と大ハリキリで挨拶し、会場を爆笑の渦に巻き込んだのが、香川さん。本当かうそか、「撮影がきつくて、毎日毎日ヴィックが隅っこで泣いてるものですから、慰めるのが大変でした。ディンタイフォン(台湾で有名な小籠包店)に15回も連れて行きましたよ。おかげで金が出ていくばかりで大変でした…」と明かし、その後も「何を言ってもいい雰囲気、良いですね! ひとえにヴィックさんが居てくれるおかげだと思います」と終始、ヴィックを持ち上げっぱなし。また、戸田さんには「ふと気づくと、ワンちゃん(犬です! 監督ではなく…)とずっと話したり、いきなり鼻歌を歌ったり踊りだしたりして、面白い方だなと思いました」と現場での奇行(?)を暴露されてしまった。これには、ヴィック、笑うしかない様子(笑)。

とにかく笑いが絶えない掛け合いを見せてくれたキャスト陣の中で、いじられキャラが定着していたのは、細田さん。「ヴィックさんが『おれはF4じゃねえ』(「I'm not F4」)というCDを出したので、『だったらおれをF4に入れろ』と言ったら、ヴィックは『あ、いいよ』と言ってくれたんですよ」と言うも、ファンから「え〜!」のブーイングの嵐。どうやら細田さんのF4入りはまだ先のよう。ちなみに細田さん、台湾では3万円の漢方を買わされたとか…。

個性あふれるこのキャストをまとめ上げたイエミン監督は、茶目っ気たっぷりに「私はワン・イエミンです。日本語は全然ダメです」と堂々の日本語で挨拶。本作を作ったきっかけを「しょっちゅうお茶を飲んでいることと、子供の頃からケンカばかりして人に殴られていたので…うそです(笑)。宋の時代にあった闘茶の習慣が面白いと思って、このテーマにしました」と説明した。

この日は、映画のヒット祈願として、かつて中国の皇帝も飲んだという1キロ500万円もする最高級の中国茶がお目見えし、舞台上では華麗な茶芸が披露された。そこで味見役に選ばれたのは戸田さん。「映画のお話をいただいたときは、すごく中国茶にハマっていたので、縁があるなと思いました」と出演の経緯を語ってくれたが、さて、お茶のお味の方はと言うと「詰まってるものがスーッと流れるような軽さですね。ただ、私あんまりお茶に詳しくなくて…なんかすごいですね」と微妙な(?)コメントを残した。そんな戸田さんについて、父親役の香川さんは「この子は本当にいい子なんですよ」とかわいくて仕方がない様子。ヴィックも「まだ19歳なのに、ものすごい演技力を兼ね備えていてビックリしました」と絶賛。戸田さんは「謝々」と照れた様子を見せた。さらに戸田さんは、作品について「ちょっと変わった作品ですが、とても不思議な世界観になってます。人間が生きていくためにすごく大事なことが描かれています」と語ってくれた。

『闘茶 〜tea fight〜』は7月12日(土)よりシネマライズほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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