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りょうが傷心のキム兄に追い討ち? 「あんまり幸せな話題はね…(笑)」

まばゆい自然と緑あふれる山梨県・清里を舞台に、“西の魔女”ことイギリスから来たおばあちゃんと少女・まいの、愛に満ちたひと夏の物語を描いた感動作『西の魔女が死んだ』。迫る6月21日(土)の公開を前に6月11日(水)、本作の試写会が開催された。主演のサチ・パーカー、りょう、高橋真悠の祖母・母・孫娘三世代が撮影後初めて揃い、共演の木村祐一と並んで上映前の舞台挨拶を行った。

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『西の魔女が死んだ』花咲かプロジェクト試写会(左から)りょう、高橋真悠、サチ・パーカー、木村祐一、手嶌葵
『西の魔女が死んだ』花咲かプロジェクト試写会(左から)りょう、高橋真悠、サチ・パーカー、木村祐一、手嶌葵
  • 『西の魔女が死んだ』花咲かプロジェクト試写会(左から)りょう、高橋真悠、サチ・パーカー、木村祐一、手嶌葵
  • 『西の魔女が死んだ』“おばあちゃん”サチ・パーカーと“孫娘”高橋真悠
  • 『西の魔女が死んだ』ママ役のりょう
まばゆい自然と緑あふれる山梨県・清里を舞台に、“西の魔女”ことイギリスから来たおばあちゃんと少女・まいの、愛に満ちたひと夏の物語を描いた感動作『西の魔女が死んだ』。迫る6月21日(土)の公開を前に6月11日(水)、本作の試写会が開催された。主演のサチ・パーカー、りょう、高橋真悠の祖母・母・孫娘三世代が撮影後初めて揃い、共演の木村祐一と並んで上映前の舞台挨拶を行った。

ここ日本を“第2のふるさと”と呼ぶサチさんは、「私にとってとても大切な、宝物のような映画となりました。撮影のときも、出来上がった映画を観たときも、この映画はたくさんのことを教えてくれました。人生が変わるくらい、大切なことでした」と、劇中のおばあちゃんの空気を感じさせるようにゆっくりと丁寧な言葉で語った。本作のストーリーに因み、登壇者全員に「心に残る家族との夏の思い出は?」という質問が出たが、サチさんは幼少期に、毎年父親と行った奥日光にある温泉の思い出を挙げ、「自然も多いところでイワナも釣れるんです。パパの思い出があって、大人になってからも旦那さんと子供2人を連れていきました」と目を細めた。

今年で14歳になる、まい役の高橋さんは、「一昨年くらいに、家族みんなでディズニーランドに行ったのがすごく楽しかったです。普段は家族揃って出かけたり、ごはんを食べることが少ないんですけど、そのときにほとんど初めて、家族5人で出かけてごはんを食べたり乗り物に乗ったりしました。最高に楽しかったです」と語り、会場から温かい拍手を送られた。また、この日は2人の家族との再会の喜びからか、終始笑顔を絶やすことなく「美しい映像やおばあちゃんの素敵な言葉に、みなさんも色々と励まされたり、勇気づけられると思います」と作品をアピールした。

本作は、ローソンと社団法人・国土緑化推進機構が行っている緑化活動「緑の募金」にも協力しており、この日訪れた観客には、全国のローソン店頭で配布されていたミニヒマワリの種が配られた。また6月の「環境月間」に因み、「地球に緑を増やそう」という想いを込めてキャスト全員にもそれぞれ元気なヒマワリの花苗が贈呈された。

そしてキャストに加えてもう一人、主題歌「虹」(ヤマハミュージックコミュニケーションズより発売中/1,050円<税込>)を担当した手嶌葵が登場し、歌声を披露した。「こんな素敵な優しい映画の主題歌をやらせていただいて本当に幸せに思ってます」と挨拶した手嶌さん。その透きとおるような歌声と、映画の情景を思い起こさせるメロディと歌詞は、会場の涙を誘った。

まいの母親を演じたりょうさんは、先ほどの夏の思い出話で「私は毎年、子供を連れて夏フェスに行くんですけど、帰りに海や山に行ったり、バーベキューをしたり、自然な場所に行くことが多いですね。まだたくさんあるんですけど…、ちょっとキム兄さんの前だと言いづらいので、このぐらいにしときます(笑)」と、木村さんをいきなり挑発? この展開を予期していなかったキム兄こと木村さんは、「お気遣いなく! そんなことあんたに気遣われると思わなかった!」と顔を真っ赤にするばかり。ついつられて「去年、“元”妻のえみりと行った軽井沢…って何を言わせるんですか! まー『お湯がぬるいなあ』って言ってたら二人の間もぬるくなってしまって…」と胸痛む夏の思い出を告白してくれた(笑)。

思い出話を満足に話せず、やるせない表情の木村さんだが、映画では「まいちゃんに嫌われる役(ゲンジ役)なんですけど、これがまたいいんですよ(笑)。少女の心に傷をつけようとするんですけど、それを癒しもするような役どころで、とても幸せに思いながら演じさせていただきました」と満足した様子。作品に関しても「リメイクをしてもいいくらい」としっかりと太鼓判を押した。

『西の魔女が死んだ』は6月21日(土)より恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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