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水嶋ヒロ、声優に習字と初挑戦続きも苦笑い? 『インクレディブル・ハルク』プレミア

老舗のアメコミ出版社「マーベル・コミック」によって生み出された、緑色の肌と超人的なパワーを持った悲しきヒーロー、ハルク。彼の、自らの過酷な運命との戦いを描いた『インクレディブル・ハルク』が8月1日(金)に公開を迎える。7月22日(火)、本作のジャパンプレミアが開催され、日本語吹き替え版で主人公のブルースの声を担当した水嶋ヒロが上映前の舞台挨拶に登壇した。

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『インクレディブル・ハルク』ジャパンプレミア。日本語吹き替え版で、エドワード・ノートン扮する主人公・ブルースの声を演じた水嶋ヒロ。
『インクレディブル・ハルク』ジャパンプレミア。日本語吹き替え版で、エドワード・ノートン扮する主人公・ブルースの声を演じた水嶋ヒロ。
  • 『インクレディブル・ハルク』ジャパンプレミア。日本語吹き替え版で、エドワード・ノートン扮する主人公・ブルースの声を演じた水嶋ヒロ。
  • 『インクレディブル・ハルク』ジャパンプレミアにて 水嶋ヒロ。
  • 特製の「ハルクねぶた」もお目見え。水嶋さんが札に“ハルク”と筆を入れたが…。
老舗のアメコミ出版社「マーベル・コミック」によって生み出された、緑色の肌と超人的なパワーを持った悲しきヒーロー、ハルク。彼の、自らの過酷な運命との戦いを描いた『インクレディブル・ハルク』が8月1日(金)に公開を迎える。7月22日(火)、本作のジャパンプレミアが開催され、日本語吹き替え版で主人公のブルースの声を担当した水嶋ヒロが上映前の舞台挨拶に登壇した。

金髪で登場し、女性ファンからの割れんばかりの歓声を浴びた水嶋さん。声優初挑戦となったが「実は、ずっと自分の声が苦手だったんです。その声を評価していただいて、今回のオファーを出してもらえたというのは素直に嬉しかったですし、コンプレックスをひとつ克服して少し成長できたかな、と思います」と少し照れくさそうに語った。アフレコで難しかった部分を聞いてみると「耳から聞こえてくる英語のセリフと、日本語のセリフのニュアンスが微妙に異なる部分があるんです。こうしたギャップを感じながら演じるのは難しかったですね。コツをつかんだ頃に終わってしまった感じだったので、もっとやれたかな、という気持ちです」とふり返った。原作のコミックについて「僕は小学生の頃はスイスで暮らしていたんですが、その頃ちょうどアメコミが流行った時期がありまして、もちろん『ハルク』も読みました」と語る水嶋さん。今回、エドワード・ノートン演じる主人公のブルースの声を吹き替えたが「役者を志すずっと前からエドワード・ノートンの大ファンだったんです。彼の声を演じることが出来て本当に光栄でした」と笑顔で語った。

さらに「もし水嶋さんがハルクのような超人的なパワーを手に入れたら?」と聞いてみると「貧しい人々に物資を運ぶとか、世のため、他人の助けになるような使い方が出来ればいいですね」という答えが返ってきた。

この日のジャパンプレミアには、8月2日(土)より開催される「青森ねぶた祭」にあわせて、ハルクをモチーフに制作された“ハルクねぶた”も登場。お囃子とともに巨大なハルクねぶたが姿を現すと会場からはどよめきが起こった。水嶋さんも驚いた様子で「生でねぶたを見るのは初めてですが、すごい迫力ですね! ぜひ、ハルクねぶたさんに映画の宣伝をしてもらって観客を集めてほしい(笑)」と語った。この後、水嶋さんが将棋の駒の形をした札に“ハルク”と書き込む“名入れ”が行われたが、水嶋さんは習字初挑戦。ちょっぴりかすれた“ル”の字に首をかしげながら「まあ、ギリギリでしょうか…。気持ちだけはしっかりと込めました」と語ったが、この札がねぶたと共に本番のお祭りでも使われると知らされると「恥ずかしいですね。もう少しがんばればよかった…」とがっくり肩を落として苦笑した。最後に水嶋さんは映画について「ただのヒーローものではなく、アクションあり、切ないラブストーリーもありで子供から大人まで楽しめる映画です!」としっかりアピールしてくれた。

『インクレディブル・ハルク』は8月1日よりスバル座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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