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一人だけ地毛の『GSワンダーランド』水嶋ヒロ「白タイツの快感が忘れられない」

GS(グループサウンズ)の熱狂が40年の時を経て復活! かつて日本中を興奮の渦に包んだGSブームに翻弄される若者たちの姿を描いた『GSワンダーランド』が11月15日(土)より公開される。これに先駆けて11月12日(水)、本作の試写会が行われ舞台挨拶に主演の栗山千明、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介と本田隆一監督が登壇した。

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『GSワンダーランド』舞台挨拶。(左から)司会のモト冬樹、水嶋ヒロ、栗山千明、石田卓也、浅利陽介、本田隆一監督。
『GSワンダーランド』舞台挨拶。(左から)司会のモト冬樹、水嶋ヒロ、栗山千明、石田卓也、浅利陽介、本田隆一監督。
  • 『GSワンダーランド』舞台挨拶。(左から)司会のモト冬樹、水嶋ヒロ、栗山千明、石田卓也、浅利陽介、本田隆一監督。
  • ミックこと大野ミク役の栗山千明。
  • マッシュルームカットとタイツのエピソードで会場の笑いを誘った水嶋ヒロ。
GS(グループサウンズ)の熱狂が40年の時を経て復活! かつて日本中を興奮の渦に包んだGSブームに翻弄される若者たちの姿を描いた『GSワンダーランド』が11月15日(土)より公開される。これに先駆けて11月12日(水)、本作の試写会が行われ舞台挨拶に主演の栗山千明、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介と本田隆一監督が登壇した。

“一夜限りの日劇GS復活祭”と銘打って、行われたこの日の試写会には、かつてのGSブームの立役者たちがゲストとして来場。ザ・ジャガーズ、パープル・シャドウズ、ザ・ゴールデン・カップスなど、当時を知るおじさんたちには懐かしい面々が顔を揃え、会場を盛り上げた。栗山さんをはじめ監督、キャスト陣は60年代風ファッションで登壇。劇中で4人が目指すのがまさに日劇のステージということで、栗山さんは「ここでこうやって舞台挨拶できるなんてすごいことですね!」と嬉しそう。作品については「GSについてはほとんど知らなかったんですが、聴いてみたらキャッチーな曲が多くて面白かったです。映画も若い人から年配の方まで楽しめる、笑って感動できる作品になっています」とアピールした。

石田さんが「(劇中の)髪形も、衣裳もヤバイです」と語ると、この日、司会を務めたモト冬樹さんが「私も髪型は超ヤバイって言われます(笑)」とまぜ返し、会場は大きな笑いに包まれた。

浅利さんは現場での思い出を尋ねられ「撮影前にバンドの練習をみんなでしていると、本田監督以下、スタッフのナイスミドルなおじさんたちが、僕たちより高いテンションでリズムに合わせて体を動かしてるんです。それを見て何度か、もうやめたいと思いました」と明かした。

水嶋さんは「マッシュルームカットの髪形について、モノ申したいんですが。僕だけがカツラではなく地毛で、みんなより1時間も早く来て準備してました。いまだになぜなのか分からない…」と疑問を口にした。これについて栗山さんが「普通は女の子の方がメイクに時間がかかるので、早く来るものなのに、(水嶋さんは)いつも先にいてカールを巻いてましたね」と言えば、浅利さんは「サザエさんみたいだった」と証言。石田さんは「朝の時点ですでに疲れてたよね(笑)」と楽しそうにふり返った。モトさんは「私にはうらやましい限りです」と、再び自虐ネタで会場の笑いを誘った。水嶋さんは、衣裳の白いタイツについては「モコッとする箇所もいくつかあり…(笑)、最初は恥ずかしかったです。でも何より、脱ぐときが気持ち良いんですね。その快感がいまだに忘れられません」と笑顔で語った。

独特のスーツで現れた本田監督は「高校生のときにGSを初めて聞いて衝撃を受けました。聴けば聴くほど奥が深いんですね」と“GS愛”を語り、「『いつか日劇で演奏したい!』という登場人物たちの思いと今日のこのイベントがリンクして感動しています」と感慨深げな表情を見せた。

登壇者一同が「楽しかったし一番の見どころです!」と声を揃えるバンドの演奏シーンに注目の『GSワンダーランド』は11月15日(土)より渋谷シネマGAGA!、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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