高度な知能を有し、生みの親である人類に反旗を翻した機械生命体・サイロンと人間との存亡を賭けた戦いと人間模様を描き、多くの支持を集めるドラマ「GALACTICA/ギャラクティカ」。1月より日本テレビにて放送が開始したのに加え、DVD-BOXの発売もされ日本でも高い人気を誇る。劇中の登場人物の中で、日本のファンの間で最も人気が高いのがコールサイン“ブーマー”ことシャロン・バレリー。このたびブーマーに扮するグレイス・パークが初来日を果たし、熱狂的なファンを集めた本作の特別試写会の舞台挨拶に出席した。グレイスは、鮮やかな青いドレスを身にまとって登場。「みなさんお望みなら、フライトスーツも裏に用意してありますよ(笑)」と冗談めかして語ると、客席からは大声援と拍手がわき起こった。舞台挨拶には、本作…いやブーマーの大ファンという映画監督の樋口真嗣と「機動戦士ガンダム」シリーズなどで知られるクリエイティブ・プロデューサーの出渕裕も登場したが、“生”ブーマーを前にして、かなり緊張している様子。樋口監督が、劇中でいくつもの顔を持つブーマーについて「グレイス自身は、どのブーマーが一番好きですか?」と質問すると、グレイスは「ヒロ(ターモ・ペニケット)と一緒にいるときのブーマーが好きですね。これ以上は…言えないわ」とネタバレを気にしつつ答えてくれた。また、この役を演じる上での苦労を尋ねると「ブーマーという役には葛藤や混乱があり、無垢な心や純潔など失っていくものも多い。その上で最も大切にしている“愛”を忘れないようにと心がけていました。役が抱える怒りや苦しみをプライベートに持ち込まないように、ということにも気を遣いました」と明かした。この日は、TV放映中の本作の日本語版のエンディングテーマ「Deeper」(デンジャー・クルー・レコーズより3月4日発売)を歌うKen(L'Arc〜en〜Ciel)もゲストとして来場し花束を贈った。もちろん、樋口監督や出渕さん同様、Kenさんもグレイスを前にデレデレ。さらに、グレイスは会場のリクエストに応えて、劇中のブーマーの決めゼリフ「So say we all!(そう、ここに願う!)」を披露し、客席からは再び大きな拍手が送られた。すでに発売中の「GALACTICA/ギャラクティカ【承:season 2】DVD-BOX1」に加え、DVD-BOX2が1月23日(金)より発売。「GALACTICA/ギャラクティカ 【承:season 2】DVD-BOX 2」 発売元:株式会社デイライト販売元:アミューズソフトエンタテインメント株式会社価格:15,750円(税込)発売日:1月23日(金)「GALACTICA/ギャラクティカ」公式サイトhttp://www.galactica-saga.com/
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