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初サスペンスで新境地開拓のアン・ハサウェイ「恐怖心から無愛想なクレアに惹かれた」

ほぼ全員が命を落とした飛行機事故で、奇跡的に生き残った5人の乗客。彼らの傷を癒すため、事故の真相を追い始めるセラピストのクレア。だが、彼女を待ち受けるのは謎に続く謎…。スリルたっぷりに描かれる予測不可能のサスペンス『パッセンジャーズ』が3月7日(土)に公開される。本作で、主人公・クレアを演じたアン・ハサウェイからメッセージが届いた。

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『パッセンジャーズ』 -(C) 2008 Passengers Productions, LLC
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  • 『パッセンジャーズ』 -(C) 2008 Passengers Productions, LLC
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ほぼ全員が命を落とした飛行機事故で、奇跡的に生き残った5人の乗客。彼らの傷を癒すため、事故の真相を追い始めるセラピストのクレア。だが、彼女を待ち受けるのは謎に続く謎…。スリルたっぷりに描かれる予測不可能のサスペンス『パッセンジャーズ』が3月7日(土)に公開される。本作で、主人公・クレアを演じたアン・ハサウェイからメッセージが届いた。

先日のアカデミー賞では、『レイチェルの結婚』で助演女優賞にノミネートされたのに加え、ヒュー・ジャックマンを相手にその美声を惜しみなく披露したアン。『プラダを着た悪魔』など、明るくはつらつとした印象から一転、初のサスペンスとなった本作では新たな表情を見せる。「脚本を読んだときは、まず登場人物全員の人間性にとても興味を惹かれたわ。素晴らしいけれど欠点もある人たちが、とても大きな問題を抱えている。それにクレアにも惹かれたの。自分の人生を本当の意味で生きていなくて、恐怖心から無愛想な態度をとってしまうクレアに、それを打開するチャンスがやってくるというアイディアは素晴らしいと思ったわ」。

本作でメガホンを取ったのは、『彼女を見ればわかること』や『美しい人』など、女性の繊細さ、そして狂気の描写を得意とするロドリゴ・ガルシア。初タッグを組んだアンはロドリゴを絶賛する。
「とても協力的で素晴らしいわ。彼はモニターで演技を見ずに、目の前にいてくれるの。カメラの真横で見ている。だから、演技も緊張感も伝わってしまう。うそを演じたり、波長が違っていたり、ごまかしていると、すぐに見抜かれてしまう。そして『もう一度!』って言われてしまうの」。

物語は、緊迫感あふれる展開と共に、クレアという女性の内にある心情の変化にも深く切り込んでいく。アンは、彼女について「何事も真剣に捉えたい、ちゃんとした医者でありたいと思っている。でも若すぎることもあって誰もそう受け取ってくれない。才能があって、賢い人間だということはわかっている。だから世間に対して、なんとか自分を大人に見せようとしている。でも同時に、内面的な生活とは折り合いをつけることができないでもがいているの」と分析する。では、彼女は一人の女性として、どう変化していくのか?
「彼女はセラピストとしてどんどん成長し、人間を尊ぶことを学ぶの。人の言葉を本当に聞くようになり、プロとしての距離を保てるようになるの。そして全員を助けたいと思う。でもそれはどんなに才能があったとしても、とても難しいことだわ」。

『パッセンジャーズ』は3月7日(土)より日比谷みゆき座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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