イランの若き才能、ハナ・マフマルバフ監督が、子供たちの視点を通してアフガニスタンの現状を切り取り、大人たちがこの地の子供たちの心に残した影、戦争の無慈悲さを描き出した『子供の情景』が先日より公開を迎えた。作品への高い評価と共に、オバマ米大統領の決断によるアフガンへの米軍増派のニュースなど再び国際社会の目がアフガンに向かう中での時事性の高さもあって、初日から幅広い層の観客が来場し、作品への高い注目度をうかがわせるスタートとなった。
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『子供の情景』トーク開催 アフガンの教育の現状を語る 「本は子供の心の栄養」
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