『2012』予告編到着! が…現実は映画よりも衝撃的? 2012年終末説が熱い
極めて高度な文明技術を持ちながらも、謎に包まれたまま世界の歴史から姿を消した古代マヤ文明。彼らが残した暦で、当時としては類を見ない正確さで知られているのが「マヤ暦」だが、この暦、2012年12月21日で突如として終わっているのだ。このマヤ暦の終焉を題材に、ローランド・エメリッヒが世界の終末を迫力の映像で描く『2012』の予告編が到着した! ひび割れ、轟音と共に沈んでいく大地、街に降り注ぐ火の玉など、見たこともない、信じられないような光景が画面いっぱいに広がるが、あながち映画の中だけの話ではなく、科学的根拠に基づいた世界の終末説が唱えられているとか…。
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「2012年人類滅亡説」は、以前から一部の人々の間で囁かれてきたが、これを裏付けるかのような科学的予兆が! 広く唱えられているのが太陽活動の異変。地球規模で起こっている異常気象や天変地異は、実はCO2などが原因ではなく、太陽の異常によるものだという説もあり、2007年にはNASAが「2012年ごろ、太陽活動の規模が過去最大になる」という衝撃の発表を行った。1,000年に一度と言われる太陽の“超活動期”には、全世界の停電、ゲリラ豪雨を上回る異常気象などが起こる可能性があるという。
続いての説は小惑星の衝突。上に述べた太陽の異常により小惑星の軌道にも変化が! 実は、アメリカを始めとする主要各国のトップはこの事実を掴んでいるのだが、劇中と同様に市民に伝えようとはしない、とも…。そしてもうひとつ、懸念事項として挙げられるのが、氷河期の到来による農業の壊滅。平均気温の上昇に伴って暖流と寒流の流れが激変、寒冷化によって農業が深刻な被害を受け、極度の食糧難が訪れる可能性があるという。これらの現象に関して、正確な日付はともかく2012年がターニングポイントになるとの見方が強まっているというのだ! 2012年にまつわる同じような危機予測では世界人口が70億人を突破、エイズ死者数がピークを迎える、さらには石油危機が再び勃発など出るわ、出るわ…。
映画が見せてくれる異常の事態を、3年後目の当たりにすることになるかも? 『2012』は11月21日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。
こちらの予告編は『2012』作品情報ページでもご覧いただけます。
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/21321/
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