ジュード・ロウが元妻のサディ・フロストが書いた自伝の出版を差し止めようと、法的手段も辞さない構えを見せている。ジュードとサディは1997年に結婚、2003年に離婚したが、現在14歳と8歳になる息子と10歳になる娘がおり、サディが出版を計画している自伝「Crazy Days」(原題)で6年間の結婚生活について100ページ近くも割いているのが、ジュードは気になるらしい。ジュードはサディの自宅で本についての話し合いをもち、その際に原稿の一部を読んだが、何事もなかったように帰った直後に出版をやめるか、結婚生活についての記述部分を削除するかを迫ったのだという。「サディは一所懸命に執筆した。だからジュードのとった行動に傷ついている。別にジュードとの関係を暴露するつもりもなかったのに」と彼女の友人は語っている。一方、ジュードは現在、2日から10日まで開催の第45回チェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭に招かれ、同地に滞在中。これまでのキャリアを讚えて、映画祭ディレクター賞を贈られる予定だ。© REUTERS/AFLO