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一通の手紙が導く50年ぶりの初恋探し『ジュリエットからの手紙』のポスター画像解禁

不朽の名作「ロミオとジュリエット」で知られるイタリアのヴェローナを舞台にした、美しい愛の物語『ジュリエットからの手紙』(初夏公開)のポスター画像がシネマカフェにて先行解禁された。

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『ジュリエットからの手紙』 -(C) 2010 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.
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不朽の名作「ロミオとジュリエット」で知られるイタリアのヴェローナを舞台にした、美しい愛の物語『ジュリエットからの手紙』(初夏公開)のポスター画像がシネマカフェにて先行解禁された。

世界遺産にも登録されている“愛の都”ヴェローナは、「ロミオとジュリエット」のジュリエットの生家がある場所。ここにいまも世界中から年間5,000通にも及ぶ“恋愛相談”の手紙が届いていることをご存じだろうか? 驚くべきことにその手紙に対して、ジュリエットの秘書と呼ばれるボランティアの女性たちが一通ずつ返事を出している。本作はそんな実話をベースに、ある女性が50年前の初恋を探す旅に出るロマンティックなラブストーリーだ。

恋人と共にニューヨークからイタリアにやって来た雑誌ライターのソフィー(アマンダ・セイフライド)は、ひょんなことからジュリエットの秘書の存在を知り、自らも文才を活かして世界中から届く手紙に返事を書き始める。その返事を受け取ったのが、ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)。彼女は50年前、イタリアで出会ったロレンツォと恋に落ちたが、彼との愛を貫けず、その苦しい胸の内をジュリエットにだけ打ち明けていたのだ。50年ぶりの返事に背中を押されたクレアは、孫のチャーリー(クリストファー・イーガン)を伴い、ヴェローナへ。クレアと合流し、初恋の相手を探す旅に出る。

ヴェローナの美しい街並みが印象的なポスターを飾るのは「50年分の愛を抱えて、あなたに会いに来ました。」の文字。“ジュリエット”から届いた手紙を胸に、50年ぶりに思い出の地を訪れるクレアの心情がじーんと伝わるキャッチコピーだ。また、物語の発端となるソフィーの温かく前向きな眼差しも、作品のメッセージを自然と伝えてくれる。

世界的に大ヒットした『マンマ・ミーア!』に出演したアマンダにとっては、今回が初めての本格的な主演で「脚本を読んで、すべてのシーンに自分がいると気付いたとき、大変な仕事になるだろうけど、キャストとスタッフとの交流を通じて、きっと成長できるはずと思ったわ」。クレア役のベテラン女優、ヴァネッサとの共演を「彼女にとっては、何事も大したことではないの。とても聡明で、存在感があり、カメラの前で偽ることのできない人だから、彼女の前ではすぐにリラックスできるのよ」とふり返る。

果たしてクレアは初恋の相手と50年ぶりの再会を果たせるのか? そのときソフィーが知る真実とは? 愛に「遅すぎる」は決してないと教えてくれる感動のラブストーリー『ジュリエットからの手紙』は初夏に日本で公開される。
《シネマカフェ編集部》

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