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【アカデミー賞秒読み】候補作発表 ブラピ主演作と『スラムドッグ』が一騎打ち!

現地時間1月22日、第81回アカデミー賞のノミネートが発表された。ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議賞)で3冠、さらに先日発表されたゴールデン・グローブ賞で4冠と、ここまで賞レースを引っ張ってきたダニー・ボイル監督の『スラムドッグ$ミリオネア』が大方の予想通り作品賞、監督賞、脚色賞など9部門で10ノミネート。

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『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 -(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros.
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 -(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros.
  • 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 -(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros.
現地時間1月22日、第81回アカデミー賞のノミネートが発表された。ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議賞)で3冠、さらに先日発表されたゴールデン・グローブ賞で4冠と、ここまで賞レースを引っ張ってきたダニー・ボイル監督の『スラムドッグ$ミリオネア』が大方の予想通り作品賞、監督賞、脚色賞など9部門で10ノミネート。

一方、ゴールデン・グローブでは『スラムドッグ』と同じく最多5部門にノミネートされながら、受賞を逃した『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』は、作品賞、監督賞に加え、ブラッド・ピットが主演男優賞の候補に名を連ねるなど最多の13部門にノミネート。果たしてゴールデン・グローブの雪辱なるか? ちなみにブラピとのアベック受賞に期待のかかるアンジェリーナ・ジョリーは『チェンジリング』で主演女優賞にノミネート。

そのほかガス・ヴァン・サント監督&ショーン・ペン主演の『ミルク』が主要8部門、同じく『ダークナイト』も8部門で候補にあがっている。なお、本作でジョーカー役を熱演し、見事ゴールデン・グローブに輝いた故ヒース・レジャーはアカデミー賞でも助演男優賞の候補に。受賞すれば、ピーター・フィンチ以来、史上2人目の死後のオスカー受賞となる。

また、ゴールデン・グローブで主演・助演女優賞W受賞の快挙を成し遂げたケイト・ウィンスレットは『愛を読むひと』で主演女優賞にノミネート。満を持してオスカーを狙う。

そして、日本人に嬉しいニュース! 本木雅弘主演の『おくりびと』が外国語映画賞の候補5作の一つに選ばれた。

オスカー発表は2月22日(現地時間)。『スラムドッグ$ミリオネア』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の最終決戦の行方やいかに? そして『おくりびと』は日本に吉報をもたらすか? 今年も目が離せない!

第81回アカデミー賞特集
http://www.cinemacafe.net/fes/academy2009/

主要部門の今年度のノミネートは以下の通り。

【作品賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『フロスト×ニクソン』
『ミルク』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

【監督賞】
ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』
ガス・ヴァン・サント 『ミルク』
スティーヴン・ダルドリー 『愛を読むひと』
デヴィッド・フィンチャー 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
ロン・ハワード 『フロスト×ニクソン』


【主演男優賞】
フランク・ランジェラ 『フロスト×ニクソン』
ショーン・ペン 『ミルク』
ブラッド・ピット 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
ミッキー・ローク 『レスラー』
リチャード・ジェンキンス 『ザ・ビジター』(原題)

【主演女優賞】
ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』
アン・ハサウェイ 『レイチェルの結婚』
アンジェリーナ・ジョリー 『チェンジリング』
メリル・ストリープ 『ダウト −あるカトリック学校で−』
メリッサ・レオ 『フローズン・リバー』(原題)

【助演男優賞】
ヒース・レジャー 『ダークナイト』
ロバート・ダウニーJr. 『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
フィリップ・シーモア・ホフマン 『ダウト −あるカトリック学校で−』
ジョシュ・ブローリン 『ミルク』
マイケル・シャノン 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【助演女優賞】
エイミー・アダムス 『ダウト −あるカトリック学校で−』
ヴィオラ・デイヴィス 『ダウト −あるカトリック学校で−』
タラジ・ヘンソン 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
マリサ・トメイ 『レスラー』
ペネロペ・クルス 『それでも恋するバルセロナ』

【長編アニメーション賞】
『カンフー・パンダ』
『ウォーリー』
『ボルト』(原題)

【脚本賞】
『In Bruges』(原題)
『ウォーリー』
『フローズン・リバー』(原題)
『ミルク』
『ハッピー・ゴー・ラッキー』(原題)

【脚色賞】
『スラムドッグ$ミリオネア』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『フロスト×ニクソン』
『愛を読むひと』
『ダウト −あるカトリック学校で−』

【衣裳賞】
『オーストラリア』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ミルク』
『ある公爵夫人の生涯』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

【作曲賞】
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ディファイアンス』
『ミルク』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『ウォーリー』

【外国語映画賞】
『おくりびと』
『戦場でワルツを』(原題)
『The Class』(原題)
『Revanche』(原題)
『The Baader Meinhof Complex』(原題)
《シネマカフェ編集部》

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