U2、ツェッペリン、ストライプスが豪華共演『ゲット・ラウド』日本公開決定!
『不都合な真実』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した、映画監督でプロデューサーのデイヴィス・グッゲンハイムが、新たに手掛けた音楽ドキュメンタリー『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』が9月9日(金)より日本公開されることが決定した。
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第61回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、絶賛された本作は、ロック界の歴史を語る上で欠かすことのできない最重要ギタリストである「U2」のジ・エッジ、「レッド・ツェッペリン」のジミーペイジ、元「ザ・ホワイト・ストライプス」のメンバーで、現在「ザ・デッドウェザー」、「ザ・ラカンターズ」で活動中のジャック・ホワイトの3人が初めて出会い、自分たちの物語を分かち合いながら、共に演奏する一日を軸に展開していく。
本作では、ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトというロックシーンを切り開き、加速させ、新ステージへと引き上げてきた3世代それぞれを代表する3人のギタリストに焦点を当て、それぞれがエレキギターで独自のサウンドを築き、スーパースターに登りつめるまでの軌跡を知ることができる。また、3人が過去に影響を受けた場所を訪れるシーンでは、自身の過去についてのエピソードを明かしていくロードムービーのような作りになっている。そして、「ロック・サミット」と銘打たれたジャム・セッション・ライヴの、リハーサルシーンでは、そこには、空っぽのステージで互いに自分の曲を教え合い、共に演奏する彼らの姿も…。
洋楽になじみのない人でも彼らの名前や音楽は、一度は耳にしたり、見たことがあるはず。例えば、U2は2004年のiPodのCMに起用されていたし(曲名は「Vertigo」)、ザ・ホワイト・ストライプスは2005年に日本で公開されたジム・ジャームッシュの映画『コーヒー&シガレッツ』に本人役で出演している。そして巨匠、レッド・ツェッペリンはこれまで日本でのCM出演経験はないが、著名人や芸術家のファンも多く、「彼らに影響を受けた」と語るアーティストは数限りなく、ファッションやサブカルチャーを扱う雑誌でこれまで幾度となくその名前が語られてきた。音楽ファンにとっては垂涎ものの作品となる本作だが、ファンでなくとも、『パンズ・ラビリンス』でアカデミー賞撮影賞を受賞した撮影監督のギレルモ・ナヴァロが切り取った、その場の空気を感じさせる映像美には目を奪われることだろう。そして、何十万という観客の前で演奏する華やかなステージの裏で、農場や薄明かりのスタジオでひとり黙々と作曲を続けるストイックさなど、アーティストとしての彼らの人生観や生きざまに胸を打たれること必至!
『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。