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女の幸せは尽きないし、だからイタクも面白い?『ヤング≒アダルト』に集まる共感の声

大人の女の条件って何…? そんな疑問について考えさせられる、大人になりきれない30代ヒロインのちょっと“イタイ”けど心温まる物語『ヤング≒アダルト』が2月25日(土)より公開となる。シネマカフェではこれに先駆けて女性限定試写会を開催、本作を鑑賞した女性たちを対象に、ヒロイン・メイビスへの共感についてアンケートを実施した。強烈すぎるヒロイン、メイビスの姿に女性が抱いたホンネとは?

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『ヤング≒アダルト』 -(C) 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.
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  • 『ヤング≒アダルト』 -(C) 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.
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大人の女の条件って何…? そんな疑問について考えさせられる、大人になりきれない30代ヒロインのちょっと“イタイ”けど心温まる物語『ヤング≒アダルト』が2月25日(土)より公開となる。シネマカフェではこれに先駆けて女性限定試写会を開催、本作を鑑賞した女性たちを対象に、ヒロイン・メイビスへの共感についてアンケートを実施した。強烈すぎるヒロイン、メイビスの姿に女性が抱いたホンネとは?

バツイチで恋人はナシ、女友達ともつるむような柄ではないメイビス、37歳。輝かしい高校時代が忘れられず、うまくいかない毎日に嫌気がさした彼女は、地元に戻り、無謀にも既に結婚をした元恋人とヨリを戻そうと試みるのだが…。

メイクをバッチリと決め、胸元が大きく開いたタイトなワンピースをまとい、いざ勝負に出るメイビスの行動は、まさに“イタイ”のだが…、そんな彼女についてどんな印象を持ったか尋ねてみると、約半数の女性が「メイビスのようになりたくない…」というホンネをもらした。一方で彼女への共感を尋ねたところ、全体の7割近くの女性から「共感した」との回答が集まった。彼女のようになりたくはないけど、気持ちは分からなくもない。そんな女性が多かったようだ。ではどんなところに共感したのか? 30歳前後の独身女性の意見で目立ったのは「他人の幸せが羨ましく見えるところ」、「『みんな自然に幸せをつかんでる』と思うところ」という“隣の芝は青く見える”点。メイビスのような独身女性にとっては「結婚」も“ないもの”の一つで、「学生時代が華やかであればあるほど、その時から抜け出せない」(20代)、「自分が諦めたものにやっぱり未練を感じる」(20代)という表現がしっくりとくる。

メイビスの取った行動はとても大人のレディが取るべき行動とは言えないが、ではそもそも目指すべき“大人の女性”とは何なのか? ずばり「あなたは自分を“オトナ”だと思ってる?」と聞いたところ、「いいえ」と答える人が約7割に上った。そう思う理由には「昔、20代、30代がオトナに思えたが、実際その年齢になっても全くそう思わない」(30代)、「自分で出来ることと頼っていいことの線引きが上手くできない」(30代)、「良くも悪くも自分の可能性と価値を高く見積もっている」(20代)という声がある一方で、「オトナになりたくない」(30代)、「『はい』と言えるようになりたいけど、『いいえ』と言い切ってしまいたい気持ちにも駆られる」(20代)と、ずっと“乙女”でいたいという願望も見え隠れした。

メイビスへの共感や「何だか憎めない」と愛着が高いワケには、彼女を演じているのがシャーリーズ・セロンというのも大きな要素と言えるだろう。「どんなにイタイ女でもやっぱり素敵。あんなにイイ女なら何しても許されると本人も思ってる演技が良かった」(30代)、「かっこいい女性のイメージなのに、あそこまで捨て身の演技はすごい。でも超かっこいい!」(30代)という称賛が多く寄せられており、実際に過去の出演作品と比較しての意見を求めたところ、「いままでのイメージと違って良かった」との声が7割以上を占めた。

イタイだけでは終わらない、「最後は前向きで良かった」、「いまをどう輝かせていくかを考えさせられた」とメイビスを教訓(?)に「楽しめた」という声が多かった本作。ほぼ全員が「女友達に薦めたい映画」として太鼓判を押していた。ヒロイン・メイビスが提示する、哀しくもやめられない“女”のイタさに、あなたは何を感じる? 『ヤング≒アダルト』は2月25日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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