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『しあわせのパン』無料上映会、被災地・南三陸町で開催! 手作りパンのプレゼントも

多くの人の生活を一変させた、東日本大震災発生からもうすぐで1年。3月3日(土)、宮城県・南三陸町にある南三陸ホテル観洋にて「がんばれ東北!東北応援企画」と題し、『しあわせのパン』の無料上映会が行われた。上映前には三島有紀子監督が舞台挨拶に登壇したほか、主演の大泉洋からのメッセージ・ムービーも届いた。

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『しあわせのパン』南三陸上映会にて
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多くの人の生活を一変させた、東日本大震災発生からもうすぐで1年。3月3日(土)、宮城県・南三陸町にある南三陸ホテル観洋にて「がんばれ東北!東北応援企画」と題し、『しあわせのパン』の無料上映会が行われた。上映前には三島有紀子監督が舞台挨拶に登壇したほか、主演の大泉洋からのメッセージ・ムービーも届いた。

被災地の方々に、映画を通して少しでも心を温めてもらいたいという思いから実現した本イベント。17年前の阪神・淡路大震災の経験者でもある三島監督は「基本的に大事なことは食べること、寝ること。もう一つは自分が感じる喜びや悲しみを誰かと分け合えることが本当に大事だなと感じています。その思いをいつか映画に出来ないかと考えていて、17年たったいま、こうして『しあわせのパン』という映画に思いを込めることができ、ここにこの映画を届けることができて本当に嬉しく思ってます」と自身の体験をふり返り、感慨深げな様子で思いを口にした。

残念ながら会場に駆けつけることのできなかった大泉さんは、メッセージムービーで地元の方々に挨拶。「この映画は全国48館という少ない規模での上映にも関わらず大ヒットしているということで、その作品を今日こうしてみなさんに観ていただけることを本当に嬉しく思っています」とコメントし、「今回、原田知世さんと出演させていただき、夫役を寡黙に演じております。どうぞ普段のうるさい大泉洋を忘れて観てください(笑)」と、相変わらずの“大泉節”を炸裂させた。

上映後には、サプライズプレゼントとして道産小麦と北海道の豆で作られた「金時豆とごまのパン(どんぐり)」が三島監督から一人ひとりに手渡しされ、作品同様のほのぼとした温かい空気の中、イベントは幕を閉じた。

『しあわせのパン』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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