【雅子ブログ】三連休、『テッド』とコメディ映画

穏やかな陽気の三連休でした。遡ること連休前夜、シルヴィ・ヴァルタンのライヴに行ってきました。

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穏やかな陽気の三連休でした。遡ること連休前夜、シルヴィ・ヴァルタンのライヴに行ってきました。

うーん、30代以下の人は知らないかもしれない…。“バルタン星人”の名前の由来になったというけれど、フレンチポップス好きならいくつかの曲は知ってるはず。その代表が「La plus belle pour aller danser(アイドルを探せ)」でしょうか。まさに“アイドルを探せ”という意味の『Cherchez l'idole』が本家本元の映画のタイトル。監督はミッシェル・ボワロン。ブリジット・バルドー主演のドタバタコメディ『殿方ご免遊ばせ』、『気分を出してもう一度』などの監督です。とはいえ、私もリアルタイムではないけれど、その後のレナウン娘のワンサカワンサカ、イェイイェイ、イェイェーイは知ってますよ~。

そういえば、シルヴィ・ヴァルタンはフランスの国民的歌手ジョニー・アリディと結婚してましたが、ヴァルタンと別れた後、アリディは女優のナタリー・バイと一緒になり、ローラ・スメットという娘がいます。いい女優です。昨年、公開された『愛の残像』(フィリップ・ガレル監督)やシャブロルの『石の微笑』などに出演。ガラスのような目はアリディにそっくりですね。話が逸れましたが、68歳のヴァルタン。もちろん若い頃の可憐さはないけれど、貫禄に形を変え、数々の名曲の生唄を聴くことができたのはラッキーでした。

そして、昨日は久しぶりに劇場で映画鑑賞。試写で観逃したものなど、いろいろ厳選した結果、たぶん、私にしては珍しい(?)、『テッド』をチョイス。ナンニモ考えず、ラク~な気持ちで、ただただ大笑いして日曜の夜を終えたいなと思っていたのでした。連休中日ということで沢山の人。満席の劇場でした。良いことですね。

で、世間で言われているような前評判を期待していたものの、個人的には案外ユルいな…という感想。もっともっと痛烈に、ガンガン行って欲しかったと思う。CGのクマのぬいぐるみが良くできているだけにちょっと物足りない感じ。と思うと、コメディ映画というのは難しいですね。何を持って笑わせるのか…。

で、コメディ映画を夫といろいろ出し合ってみると、これがなかなかナイんです。代表的なものだと、まず『ブルース・ブラザース』、『オースティン・パワーズ』、もちろん『モンティ・パイソン』シリーズ、『ピンク・パンサー』シリーズ…。あと何? 何? というかんじで出てこない。あ、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(←抱腹絶倒しました!)くらい…? で、この際、フランス映画のコメディを検索してみました。

まず挙がるのが『奇人たちの晩餐会』。それから『赤ちゃんに乾杯!』、『おとぼけオーギュスタン』、『シュシュ、パリデビュー』などなど。ベッソン製作の『TAXi』シリーズもコメディに入るでしょうか。また『ミッション・クレオパトラ』など、ドタバタものも強し。フランス映画は意外や色恋ネタのくだらないコメディも多いのです。そうそう、ルコントの70年代後半の『レ・ブロンゼ』シリーズや、ミシェル・ブランが脚本を担当した『お騒がせ』シリーズも馬鹿馬鹿しくてイイ。ルコント作品はコメディが好きです。そして忘れてならないのがジャック・タチの映画。でも、コメディというよりタチはタチ。ルイ・マルの『地下鉄のザジ』もスラップスティック・コメディ。大好きな不朽の名作です。

『モリエール 恋こそ喜劇』も面白かったけれど、コメディの部類に入るでしょうか? ファブリス・ルキーニの機関銃トーク、それだけでコメディのようですが。最近の大ヒット作では、『最強のふたり』もコメディ映画の一つに挙がってましたが、ちょっと違うな…。すべての要素が入っている逸品です。そうそう、オマール・シィ主演の『アンタッチャブルズ』がまもなく公開されます。
《text:Masako》

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