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山口もえ、爆笑問題・田中との交際は「そっとしていただければ」

映画『ゼロ・ダーク・サーティ』の女性限定試写会が2月12日(火)に都内で開催され、上映前にタレントの山口もえと千秋がトークショーに登場。

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『ゼロ・ダーク・サーティ』トークイベント
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映画『ゼロ・ダーク・サーティ』の女性限定試写会が2月12日(火)に都内で開催され、上映前にタレントの山口もえと千秋がトークショーに登場。報道陣から山口さんに対し「爆笑問題」の田中裕二との交際に関する質問が集中したが「そっとしていただければ」と追及をかわした。

『ハート・ロッカー』で女性監督として初めてアカデミー賞監督賞を手にしたキャスリン・ビグロー監督の最新作で本作も作品賞を含む5部門ノミネート。実話をベースにビンラディン捜索の任を担った女性捜査官の執念を描き出す。

揃って「戦う女性を意識した」という衣裳で登場した2人は、共にシングルマザーでもあり以前から互いの家を行き来するほど仲良し。映画の激しい内容に衝撃を受けつつも主人公のマヤに共感する部分も多くあったようで、千秋さんが「働く女性ならマヤに共感する部分があると思う。決めたことをやり通す、男性社会で生きていく中での意志の強さに共感しました」と語れば、山口さんは「現代社会の女性像を代表している。頼もしいです」と語った。

世界は違えど、マヤの姿に芸能界を生きる自分たちを重ね合せたそうで「男の共演者やスタッフが多い中で、自分のポジションを探したり、無我夢中だった。男性を立てなきゃいけないところもあるし、自分が前に行かないといけないところもあったり」と千秋さん。山口さんは「デビューした頃に言われたのが『とにかく休まずに働きなさい』ということ。休んでいる間に自分のポジションを誰かが狙っていると」と何よりも仕事に没頭した若い頃に思いをはせた。

バレンタインに話が及ぶと、千秋さんは「娘がクラス中の人にあげると言ってて全員分作ると言ってます。バレンタインがめんどくせーって状況です。お菓子は買った方がおいしいに決まってる」と苦笑い。一方の山口さんは「アベノミクスに一役買いたいので買おうかなと思ってます」と語るも相手については触れず、千秋さんから「本命は(笑)?」とイジられ「どうしましょう?」と困ったような笑み。しまいには千秋さんに「はぐらかすけどこれ、計算ですからね(笑)」と突っ込まれていた。

改めてイベント終了後に2人はそろって報道陣の取材に応じたが「映画に関する話題で!」というスタッフの声もむなしく、次々と田中さんとの関係の進展に関する質問が。千秋さんも面白がるかのように「(チョコレートは)甘いものが好きな方にね(笑)」と甘党で知られる田中さんを意識した発言。山口さんは「みなさん、あることないこと書いてくださって光栄です」と冷静に微笑んでいたが、親友の千秋さんは「全てを山口さんから聞いてるのか?」という問いに「はい!」と断言。それでも山口さんのマネージャーから×印が出たようで追及もここまで。千秋さんは「雑誌に書かれているようなことはみなさん、先走り過ぎ。温かく見守ってあげて」と諭すように語る。山口さんは最後まで否定も肯定もせぬまま「温かくそっとしていただければ」と語った。

『ゼロ・ダーク・サーティ』は2月15日(金)より公開。
《シネマカフェ編集部》

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