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柏原収史、チュートリアル・徳井の助言で司会の大役を無事務める

先日より開催されていた「第1回ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」が3月10日(日)に閉幕し、都内で授賞式が開催され、真利子哲也監督の『イエローキッド』が最高賞の“ファイナル・グランプリ”に輝いた。

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「第1回ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」授賞式
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先日より開催されていた「第1回ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」が3月10日(日)に閉幕し、都内で授賞式が開催され、真利子哲也監督の『イエローキッド』が最高賞の“ファイナル・グランプリ”に輝いた。

本国・アメリカでは若きクリエイターを発掘する映画祭として今年で13回目を迎える「ビバリーヒルズ映画祭」において新設された「日本部門」。3月8日(金)に開幕し、長編部門、短編部門、長編ドキュメンタリー部門、長編アニメーション部門の4部門の各部門でグランプリが選出された。

長編部門では遠藤要、町田マリーらを迎え2009年に製作された真利子監督の初長編作品で、2010年に劇場公開された『イエローキッド』が受賞。短編部門では『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田なつき監督の作品で染谷将太、斉藤陽一郎らが出演する『5 windows』がグランプリを獲得した。長編ドキュメンタリー部門は漫画「はだしのゲン」の原作者で昨年、亡くなった中沢啓治が自身の半生や命や家族への思いを語った『はだしのゲンが見たヒロシマ』(石田優子監督)が受賞。長編アニメーション部門は唯一のノミネート作品となったマッドハウス製作『HELLS』(山川吉樹監督)に送られた。

このグランプリ作品の中のグランプリとして『イエローキッド』がファイナル・グランプリに選出され、4月29日(現地時間)に開幕する本家ビバリーヒルズ映画祭の外国映画部門にノミネートされることになった。トロフィーを受け取った真利子監督は「これから何が起こるのか把握できていません」と驚いた表情で語りつつ、「また長編映画が撮れたらいいなと思います。できる限り、力を尽くして映画を作っていきたい。これでようやく“ゴング”が鳴った気がしています」とさらなる飛躍を誓っていた。

先日のオープニングに続いて司会を務めた俳優の柏原収史は、滞りなく授賞式を終えて「司会は初めてですが、一昨日(オープニング)よりは緊張せずにできたかな。楽しい経験ができました」とホッとした表情。映画祭について「これから大きくなって、世界に日本の映画を発信する場になればいいなと思います」と期待を寄せる。自身は俳優としての活動に加え「チュートリアル」の徳井義実らと音楽活動にも励んでおり、今回の司会に際しては徳井さんから「収ちゃんなら大丈夫。オドオドしないで間違えても堂々としてれば大丈夫だよ」とアドバイスをもらったとか。音楽活動に関しては、単なる趣味の領域を超えて「映画やドラマのBGMをやらせてもらったりしています」と明かす。自身が映画監督としてメガホンを握ることは現時点では考えていないそうだが「いつか、“出演兼音楽”という形でやらせてもらうのは夢ですね」と野望を口にした。

柏原さんと共に授賞式の司会を務めた朱永菁は、この日の奇抜なファッションについて「80年代の中森明菜風です」とニッコリ。自身が女優であると同時にプロデューサーとしての顔を持つが、柏原さんの話を聞いて早速、「今度、ぜひ音楽と俳優の両方でお願いします!」とオファーを出していた。
《シネマカフェ編集部》

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