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【妄想ガールフレンド】『ひみつのアッコちゃん』:打算のない天真爛漫な王道モテ女子

女性から見た男性、男性から見た女性。同性だとなかなか気づけない魅力。もし映画の中のあのコと付き合ったら…という“男性的妄想力”を駆使してお届けするこの「妄想ガールフレンド」。スクリーンの中のヒロインたちを…

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『映画 ひみつのアッコちゃん』 -(C) 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会
『映画 ひみつのアッコちゃん』 -(C) 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会
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  • 『映画 ひみつのアッコちゃん』 -(C) 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会
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女性から見た男性、男性から見た女性。同性だとなかなか気づけない魅力。もし映画の中のあのコと付き合ったら…という“男性的妄想力”を駆使してお届けするこの「妄想ガールフレンド」。スクリーンの中のヒロインたちを、20代の男性目線で分析していきます。

あなたが目指すべきは、どんなタイプのヒロイン? 第8回目となる今回は、『映画 ひみつのアッコちゃん』に見る“王道モテ女性”の法則をご紹介です。

赤塚不二夫の人気少女漫画「ひみつのアッコちゃん」を、綾瀬はるか主演で実写映画化。10歳の小学生・加賀美あつ子が“魔法のコンパクト”を使って22歳の女性大生に変身し、化粧品会社でのひと騒動に巻き込まれてしまう現代的なストーリーです。

加賀美あつ子(綾瀬さん)は、大学生の姿をしているが、中身はただの小学生。敬語も使えないし、ファッション・センスもやっぱり子どもです。

しかし、大人になってしまうと失われてしまう“天真爛漫さ”には、つまらない大人の事情を吹き飛ばすパワーがあり、一緒にいると元気になれるのです。

化粧品の会議で、「普通の商品なら、誰も買おうと思わない。使っていることで自慢できるような可愛いものが必要」と、普段はフワフワしていながら本質をズバっと言い当てるところもとても魅力的です。

計算ができてしまう女性は、「裏がありそう…」と男性から距離を置かれがち。その点、アッコちゃんの意見に打算はなく、子どもならではの感覚で答えを導こうとします。それが仕事として成立するかどうかは…置いといて、男性にとってはとても女性的で可愛く映ります。

例えば、アッコちゃんが恋している早瀬尚人(岡田将生)に対して、急に抱きつくシーンがあります。「嬉しいことがあったらうちの家族は抱きついてるよ」と感情に従って行動します。このド直球な表現にこそ男性はドキドキし、気づけば“気になるあの子”のポジションに納まることができるのです。

ただ、やっぱり子どもは子ども。一緒にいて限界を感じる部分はもちろんあるでしょう。早瀬さんはとても懐が深い大人の男でしたが、世に生きる一般男性ではなかなか受け入れてもらうのは難しいかもしれません。品と教養、さらに仕事ができる女性に惹かれる、という部分では男性も女性も同じかもしれません。ただ可愛いだけではダメなのです。

世に聞く通り、男性は“プライドの生き物”です。一緒にいて恥ずかしい思いをしそうな女性とは付き合おうとは思いません。自分を立ててくれるかどうかは、重要な要素です。

大人になるにつれ男性を立てることを覚え、子どもっぽい無邪気な部分も忘れずに、一緒にいて元気になったり癒される女性になれれば、モテの王道まっしぐらです! つまり、アッコちゃんから学ぶべきはバランス感覚です。

しかし、20代を越え30代に差しかかった女性に「計算は止めた方が…」と言っても難しいかと思います。男性が“プライドの生き物”なら、女性は“計算の生き物”。そこまでは、男性側も一頻りわきまえています。ただ、ふとした瞬間に現れる天真爛漫な“アッコちゃん的な一面”をピンポイントで使っていけば、男性のガードはかなり甘くなるものです。

ぜひアッコちゃんから女の子でいる楽しさを、思い出させてもらいましょう!

『映画 ひみつのアッコちゃん』
DVD&ブルーレイ発売中
価格:5,040円(税込)/6,090円(税込)
発売元:バップ
(C) 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会
《text:Tokio Shiratake》

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