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【MOVIE BLOG】レオ・レオニと絵本たち

子どもが産まれて、ぐっと身近な存在になった絵本。自分が子どもの頃に慣れ親しんでいていまなお愛されている定番ものがウケるというのは嬉しい発見。「ぐりとぐら」や「こぐまちゃん」シリーズは息子も大好き。

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「レオ・レオニ 絵本の仕事」
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子どもが産まれて、ぐっと身近な存在になった絵本。自分が子どもの頃に慣れ親しんでいていまなお愛されている定番ものがウケるというのは嬉しい発見。「ぐりとぐら」や「こぐまちゃん」シリーズは息子も大好き。一方で、新しい絵本も。いまや世界的に浸透している“もったいない”をテーマにした「もったいないばあさん」は意外なヒット! 「もったいなーい、もったいなーい」という語感が楽しいのでしょうか…? 洋書もたくさんあって、ついついネットでジャケ買いしたのも多数。でも、いまのところジャケ買いしてハズレは見事ナシ。Tana Hobanの写真絵本「Count and See」やBruno Munariの「Zoo」はちびっこのお気に入りです。

さて、先週末から渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで作家、レオ・レオニにフォーカスした「レオ・レオニ 絵本の仕事」がはじまり、金曜日に一足早く、プレス内覧会に参加してきました。

レオ・レオニといえば、小学校の教科書にものっている「スイミー」やキュートなネズミのキャラクター「フレデリック」が有名ですが、もともとグラフィックデザイナーで、絵本は49歳になって、孫のために作ったのがスタート。カラフルで繊細な絵と、可愛らしい動物キャラクターが目を引きますが、ストーリーは、自分探しや、個性を大事にすることなど、大人が読んでもぐっと心に響くメッセージがこめられています。我が家にも本がある「じぶんだけのいろ」は、すぐ周りにあわせて色が変わってしまい、“自分だけのいろ”が無いことに悩むカメレオンが主人公。可愛くも、ふと考えさせられます。

展覧会には、お馴染み絵本の原画や資料、彫刻などがカラフルなスペースに飾られています。「スイミー」をテーマにした映像は、前に立つ人にあわせて、魚たちが動く仕組みで、とても幻想的! 子ども用のイスとテーブルとともに、絵本が自由に読めるスペースがあったり、原画にはその絵に関する、子ども向けの問いかけを記されていたり、親子で訪れるのもオススメですよ。しかもグッズも豊富! かわいくて、ついつい買い過ぎてしまいそう。私もちゃっかりポストカードを数枚購入しました。

みなさん夏休みのプランはいかがですか? ぜひいろいろとおでかけしたいものですね。もちろん映画館へも!
《text:Aiko Soyama》

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