※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

綾野剛、黒木華らのベタ褒めに「公開処刑ですか?」と大照れ

映画『シャニダールの花』の試写会が7月4日(木)に都内劇場で開催され、主演の綾野剛を始め、黒木華、伊藤歩、山下リオ、石井岳龍監督が上映前の舞台挨拶に登壇。8月にカナダで開催される…

最新ニュース レポート
注目記事
綾野剛&黒木華&伊藤歩&山下リオ&石井岳龍監督/『シャニダールの花』舞台挨拶
綾野剛&黒木華&伊藤歩&山下リオ&石井岳龍監督/『シャニダールの花』舞台挨拶
  • 綾野剛&黒木華&伊藤歩&山下リオ&石井岳龍監督/『シャニダールの花』舞台挨拶
  • 綾野剛/『シャニダールの花』舞台挨拶
  • 綾野剛&黒木華&伊藤歩&山下リオ&石井岳龍監督/『シャニダールの花』舞台挨拶
  • 綾野剛&黒木華&伊藤歩&山下リオ/『シャニダールの花』舞台挨拶
  • 綾野剛&黒木華&伊藤歩&山下リオ&石井岳龍監督/『シャニダールの花』舞台挨拶
  • 黒木華/『シャニダールの花』舞台挨拶
  • 伊藤歩/『シャニダールの花』舞台挨拶
  • 山下リオ/『シャニダールの花』舞台挨拶
映画『シャニダールの花』の試写会が7月4日(木)に都内劇場で開催され、主演の綾野剛を始め、黒木華、伊藤歩、山下リオ、石井岳龍監督が上映前の舞台挨拶に登壇。8月にカナダで開催される、モントリオール世界映画祭への出品が発表された。

一部の少女たちの胸に花が芽生えるという現象が起こる世界を舞台に、その花に取り憑かれ、翻弄されていく男女の姿を描く。

この日は、立ち見の観客が出るほどの盛況ぶりで、綾野さんらが登場すると劇場は割れんばかりの拍手に包まれた。昨年、『生きてるものはいないのか』で10年ぶりの長編作品を世に送り出した石井監督。本作は7年にわたって温め続けてきた企画が念願叶って形になった作品だが、人気小説や漫画を原作とした作品が隆盛を見せる現代にあって「オリジナル劇映画を作るのは難しい。何度も中止や挫折がありましたが、そのたびにより面白く、深くみなさんに届けられるように…と鍛えられた」と感慨深げに語る。

綾野さんは現在、北海道の函館で新作を撮影中の身であり、伊藤さんに至ってはウィーンからこの日のために帰国し駆けつけたそう。久々に本作のメンバーと顔を合わせ、しかも女優陣に囲まれてという興奮もあって(?)、綾野さんは「浮ついてますよ、僕」とニヤリ。

初共演となった黒木さんの印象を尋ねられると、「衣裳合わせで初めて顔を合わせたんですが、どこを見ているのか? 焦点が合っているのか? 掴もうとしても掴めない感じが魅力。狂気と正気を持ち合わせている」と独特の表現で称える。

一方の黒木さんは、綾野さんを「すごく距離の近い人」と評する。一件、距離があるかのように見せつつ実は「他人のテリトリーに軽く入ってくる」そうで、「それが嫌な感じがしないんです。選ぶ言葉も好きですし、面白い」と称賛を並べる。

山下さんも綾野さんについて「いろんな仮面を持ってる。最初はすごくクールで、髪の隙間から目がキラリと光ってましたが、話して見ると嫌な感じじゃなくて滑り込んでくる。ワァーっと笑ったりもされて、そのギャップがステキです」とベタ褒め。

伊藤さんも「感覚を信じて、それを共有し合うことを大切にしている人。地に足がついてなさそうなんですが、実はついているようで…ついてない(笑)。人間らしい」と褒め言葉のオンパレード! 綾野さんは「公開処刑ですか(苦笑)? 僕の話はもういいですので」と照れくさそうだった。

さらに重大発表として、綾野さんの口からモントリオール世界映画祭の「World Cinema部門」への出品が発表されると、客席からは祝福の拍手が沸き起こった。石井監督は「世界中の方に観ていただける機会は嬉しい。どんな風に感じられるか興味があります」と喜びを口にした。

『シャニダールの花』は7月20日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

特集

【注目の記事】[PR]

関連記事

特集

page top