ケイティ・ペリーがレディー・ガガとのチャートバトルを制する勢いだ。ケイティの新作アルバム「プリズム」からシングルカットされた新曲「ロア」とガガの新曲「アプローズ」は共に先週、同日リリースされたばかりだが、USチャートではケイティの方がガガの売り上げを2倍上回る状況だという。「Billboard」誌によると、「アプローズ」が20万から22万5,000の売り上げを記録する見込みの一方、「ロア」のセールスは52万5,000から55万が見込まれていて、ケイティにとってアメリカのシングルチャート初週の売り上げとしては過去最高記録となる勢いだ。ケイティの新作アルバム「プリズム」は10月に、そしてガガの新作アルバム「アートポップ」は11月にリリースされることになっている。 今回ガガの伸び悩んだ1週目の売り上げは、2011年のシングル「ボーン・ディス・ウェイ」が発売当初のわずか3日間で達成したダウンロード数の44万8,000には到底およばない結果となってしまっている。また、「アプローズ」の一部がオンライン上でリークされてしまったことから、ガガは先週の12日(現地時間)に先倒しで同曲をリリースするハプニングにも見舞われていて、イギリスのシングルチャート上では18日に5位を記録している。