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山﨑賢人、剛力彩芽との甘~い“接近戦”にドキドキ

撮影現場の脇を通りがかった女子高生たちの一群から小さな歓声が上がる。

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山崎賢人『L・DK』/Photo:Naoki Kurozu
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  • 剛力彩芽&山崎賢人/映画『L・DK』
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撮影現場の脇を通りがかった女子高生たちの一群から小さな歓声が上がる。

「山﨑賢人じゃない?」

「マジで!? 『35歳の高校生』の?」

多くの人でごった返す横浜中華街での白昼の撮影とあって、ひっきりなしに撮影現場のすぐ横を人々が通行していくが、10代と思しき女の子たちから時折、そんな会話が聞こえてきて、まさにいま、山﨑賢人がブレイクを目前にした最終コーナーに差し掛かっていることを実感させられる。

このとき撮影されていた映画は、彼に歓声を上げた若者たちから絶大な支持を集める人気コミックを原作とした『L・DK』。彼が演じるのは高校中の女子たちを虜にするイケメンのツンデレ王子である。高純度のラブストーリーに挑む彼の撮影現場を直撃した!

少女漫画の王道ラブストーリーと言える本作。親の仕事の都合でひとり暮らしを始めた女子高生・葵と、ひょんなことから何故か葵と同居することになった柊聖のつかず離れずの甘酸っぱい恋模様を描き出す。

ドラマ「35歳の女子高生」ではクラスの陰の支配者とも言える立場のクールな少年を演じ、映画『今日、恋をはじめます』では主人公の友人の見るからにチャラそうな男…と、作品ごとに全く違う顔を見せてくれる山﨑さんだが、本作の柊聖のような「イケメンのキャラはいままでやったことがない」。撮影現場ではその内面をどう表現するかで悩み続ける日々を送っているという。

「原作はもちろん読みましたが、プレッシャーですよね。葛藤してます(苦笑)。ただ柊聖は周りからはイケメン王子&肉食キャラ扱いされてますが、自分ではそうと思ってないし、実は普通だったりするんですよね。恋愛に関しても、本気になると意外とオクテでどうしていいか分からなかったり。そういう人間味のあるところが気に入ってます。僕と似てるとこ? いやぁ…あんまりないかな(笑)。オクテなところ…(照)?」

付き合ってもいない高校生の男女が同居するというのが、物語の肝とも言える部分。この取材の時点ではいまだ同居シーンの撮影には入っておらず、山﨑さん自身も高校卒業後も家族と同居中の身とあって、ドキドキと期待(?)に胸を高鳴らせる!

「いやぁ、すごい設定ですよね。ひとり暮らしすら経験ないので憧れますよ。ひとり暮らしを始めることになったら、自分で部屋をいろいろアレンジしたいですね。『POPEYE(ポパイ)』とかを読んでると独り暮らししたくなります。『こういうの飾りたい!』とか。無駄に外国車のナンバーを壁にかけてみたり(笑)。CDや漫画を集めるのも好きなので、好きなものを揃えたいなとか…楽しみですね」。

ヒロイン・葵を演じるのは剛力彩芽。年齢的には彼女の方が上であり、撮影開始当初は「姉弟のよう」などとも言われていたそうだが、役柄的にはモテモテのツンデレ王子とあって、ピシャリと彼女を突き刺すような上から目線の態度が要求される。撮影を重ねる中で、すっかり打ち解けて距離を縮めたようで、この日の現場でも撮影の合間にクスクスと笑い合うような姿も見られた。

「現場の雰囲気が明るくてすごく楽しいです。剛力さんは、やはり“持っている”というか、明るくて元気でよく笑ういい人です(笑)。人見知りなので(苦笑)、最初は思い切り距離があったんですが、『どんな音楽聴くの?』から始まって、いまではホントに何でもない話ばかりで盛り上がってます」。

この日の撮影では、中華街の人ひとりやっと入れるような狭い路地で2人が顔を近づけ…という超密接シーンの撮影があり、この取材の後、深夜には雨の中の告白シーンと“接近戦”が続く。見ている分には胸がキュンとするが、演じている当人はキュンを通り越して心臓バクバクの連続だそう。

「ものすごく恥ずかしいです…(笑)。撮影前の最初のポスター撮影のときから、剛力さんに上に乗っかられてキスする直前まで顔を近づけてましたから…。演じてるときは思い切り照れくささもドキドキも押し殺してますが…出ちゃいますね(苦笑)」。

さらにもう一つ、重大情報。今回の柊聖を演じるにあたり、山﨑さんは「筋トレをしている」とのこと。ということは、脱ぐということ? どこまで? どんなふうに? と期待が高まるが、山﨑さんは「チラリズム的なところがあります(笑)」と思わせぶりにニヤリ。さてさてどんなチラリを見せてくれるのか? 

すでに撮影は8月中に全日程を終え、現在は編集段階。公開は来春となるが、その頃にはスクリーンに映る山﨑さんのチラリに、劇場で身悶えする女性ファンの数はいまとはケタが違っているはず。楽しみに完成を待ちたい。

『L・DK』は2014年公開。
《photo / text:Naoki Kurozu》

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