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【ハリウッドより愛をこめて】紆余曲折あり!でも大成功なエミー賞授賞式

ハーイ、みなさん!先週末(現地時間)のエミー賞授賞式を見るチャンスはありましたか?そして見た方はどう思われましたか?…

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エミー賞授賞式(ジャニュアリー・ジョーンズ&ズーイー・デシャネル&クレア・デインズ)-(C) Getty Images
エミー賞授賞式(ジャニュアリー・ジョーンズ&ズーイー・デシャネル&クレア・デインズ)-(C) Getty Images
  • エミー賞授賞式(ジャニュアリー・ジョーンズ&ズーイー・デシャネル&クレア・デインズ)-(C) Getty Images
  • エミー賞授賞式(ディラン・マクダーモット)
  • エミー賞授賞式(ジャニュアリー・ジョーンズ)-(C) Getty Images
  • エミー賞授賞式(アリソン・ジャニー)
  • エミー賞授賞式(クレア・デインズ)-(C) Getty Images
  • エミー賞授賞式(ヒュー・ボネヴィル&ルル・ウィリアムズ)
  • エミー賞授賞式(エミリー・デシャネル)
  • エミー賞授賞式(ズーイー・デシャネル)-(C) Getty Images
ハーイ、みなさん!先週末(現地時間)のエミー賞授賞式を見るチャンスはありましたか?そして見た方はどう思われましたか?

今年はすべてが素晴らしいショーだったと思います! ニール・パトリック・ハリスが今年の司会でした。彼は現在のところ、おそらくもっともホットな“授賞式の司会者”でしょう…これまでにトニー賞4回、そして今度でエミー賞は2回目の司会経験者です。そして彼は、歌えて、踊れて、その上、ジョークも上手! そのおかげもあってか、今年の第65回エミー賞授賞式の視聴者数は1,760万人と去年を32%上回り、これは2005年以来最高の数字なんですよ!!

レッド・カーペットに話を移すと、女性陣はさまざまなパステルカラーで今年は着飾っていましたね…そして中でもピーチ・カラーが一番人気があったように思えました。それからクラシックでシンプルなスタイルがキテいたように見えました。私は日本で公式放送をするAXNのインタビューアーとして一日中、レッド・カーペットにいたんですが、今年は気温が例年よりも高くなかったので、個人的にはとっても快適でハッピーでした。去年は、気温が38度まで上がって、扇風機もなく、黒いドレスを着て、ものすごい数の人たちに囲まれて数時間も立ちっぱなしだったんですから!

レッド・カーペット中継のとき、私の大好きなTVスターのひとり、ディラン・マクダーモット(「ザ・プラクティス」「アメリカン・ホラー・ストーリー」)にインタビューする機会を得ました。彼はこの秋、AXNで10月6日からスタートする新番組「ホステージ」の主役を演じるんです(放送は日米同時スタート)。これは素晴らしい番組になりますよ! 私はすでに第一話を見たのですが、ものすごく刺激を受けました! ストーリー自体がとてもサスペンスに溢れていて、またキャストがすごいんです。ディランに新番組について、いくつか質問をしたのですが、とにかく彼に会えるなんてなんて素敵と思いました。それから「マッドメン」のキャストたちに短いインタビューをして、マイケル・ダグラスとアル・パチーノからもコメントをもらえました。

今年、AXNはエミー賞を日米生放送していたので、もしかしたら、番組を追うのが大変だったかもしれませんね。でも今年は受賞結果については紆余曲折の年だったといえると思います。まず、誰もがブライアン・クランストンが「ブレイキング・バッド」の演技で主演男優賞をさらっていくものだと思ってました。今年の「ブレイキング・バッド」が悪かったわけではないんですよ。素晴らしいストーリーラインに驚くような視聴率をあげていましたから。そして今年が最後のシーズンだったので、彼の素晴らしい演技での番組への貢献を称えて、主演男優賞は彼が取ると思っていたんですよ。ところが! ジェフ・ダニエルズが力強い演技を見せた「ニュースルーム」で主演男優賞を勝ち取ったのです。受賞した本人を含めて、会場のみなさんもショックを受けていましたね。私はメディア・ルームにいたんですが、実際、ジェフがトロフィーを持って戻ってきて、まったく取れるチャンスがないと思っていたから受賞スピーチさえ用意していなかったと話していました。

もうひとり、その卓越な演技で称えられるべき人物は主演女優賞にノミネートされていたケリー・ワシントンでした。クレア・デーンズも「ホームランド」で素晴らしかったのは事実ですが、批評家たちは今年のケリーはすごかったと話していましたから。ところが、クレア・デーンズが去年に続いて「ホームランド」で主演女優賞を勝ち取りました。

それから、これは私の意見ですが、授賞式の中のジョークやコントはどれもとても面白かったし、良かったと思うのですが、理解できなかったのが、演奏された楽曲でした。うーん、キャリー・アンダーウッド? どうして彼女が? それから私はエルトン・ジョンの大ファンですが、どうして“リベラーチェ”を称える必要があったのでしょうか? ミニ・ドラマ・シリーズ部門で「恋するリベラーチェ」があれだけ沢山の賞を受賞したのに足りなかったとでも?

とはいえ総じて、私は今年のエミー賞授賞式は、笑いありスリルありで、大いに楽しませてくれて大成功だったと思います。もういまから来年のエミー賞が待ちきれません!

もし受賞式を見逃したという方は、AXNで10月19日の午後4時から全部のショーのリピート放送がありますよ。どうぞお見逃しなく!
《text:Lisle Wilkerson》

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