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トム・ハンクス、陪審員をつとめた体験を語る

トム・ハンクスが先月、ロサンゼルスで行われた裁判員に陪審員として参加していた。最新主演作『キャプテン・フィリップス』(11月29日公開)のプロモーション活動中に…

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トム・ハンクス-(C) Getty Images
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トム・ハンクスが先月、ロサンゼルスで行われた裁判員に陪審員として参加していた。

最新主演作『キャプテン・フィリップス』(11月29日公開)のプロモーション活動中にイギリスのメディアに語ったもので、家庭内暴力(DV)事件の裁判で12人の陪審員のうちの1人を務めたという。セレブリティの多くは、陪審員に選ばれても何らかの理由を見つけて辞退することが多いが、トムは「断る理由はなかったから」と召還に応じた。

法廷ではもちろん、陪審員にトムがいることなど誰も気にせずに審理は進んだが、昼休みに法定外で女性の検察官が声をかけてきた。「『こんにちは。出廷してくれて、ありがとう。何とか理由をつけて免責してもらう人がほとんどなのに』と言われて、『そうですね。でも、私は市民としての義務を果たすだけです』と答えた。でも、(弁護士や検察官が)陪審員と話すことは禁じられているんだ。ランチの合間の、ほんの7秒ほどの会話だったんだけどね」。

トムに話しかけた検察官は事件の担当ではなかったが、これは陪審員への干渉とみなされ、規則違反により、検察側は司法取引を提案。150ドル(約1万5,000円)の罰金を支払うことで合意に至った。

『キャプテン・フィリップス』は10月17日(木)から始まる第26回東京国際映画祭のオープニング上映作品。トムの来日も予定されている。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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