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【インタビュー】平井理央、結婚&30代を迎えて思う「より自分らしく」

時折、あまりTVでは見せたことのないような思案顔を見せつつ、丁寧にこちらの質問に答えていく平井理央。

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平井理央(総合司会)/「TOUCH!WOWOW2013 ひらけ!9Doors」
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時折、あまりTVでは見せたことのないような思案顔を見せつつ、丁寧にこちらの質問に答えていく平井理央。

7年半在籍したフジテレビを離れ、フリーとして新たな道を歩み始めた彼女が、フジ以外の局で初めて総合司会を務める「TOUCH!WOWOW 2013 ひらけ!9Doors」が11月9日(土)から11月10日(日)にかけて放送される。放送を前に番組の魅力を尋ねると共に、改めて彼女自身がこれまで歩んできた道のりをふりかえり、結婚、退職、そしてこれからについて語ってもらった。

「TOUCH!WOWOW 2013 ひらけ!9Doors」はなんと26時間にわたって実施されるWOWOWの無料放送で、映画やボクシングの世界タイトルマッチといった内容もさることながら、WEBとの連動や東京・渋谷でのリアルイベントの開催など、これまでにない視聴者参加型のプログラムもポイント。

ひと言では言い表せないほど多くのコンテンツがあり、また平井さん自身にとっても「初のフジ以外での総合司会」「千原ジュニアとのコンビ」など様々な要素を持った仕事となるが、何より総合司会を引き受ける上で最初に気になったのが26時間ぶっ続けの仕事となるということ。「これだけの長丁場の仕事は初めてなので正直、体力的に大丈夫かな? と先ず心配になりました」と語る一方で、これまでにない新たな試みに平井さん自身も胸を躍らせる。

「WEBやイベントとTVが連動して26時間放送するというのはこれまでにないチャレンジですよね。どんなコミュニティが生まれるのか楽しみです。いままで以上にTVを近く感じられるでしょうから、視聴者というよりも参加者になっていただけるのではと期待しています」。

各コンテンツへの思い入れも深い。アカデミー賞史上最多タイ11部門受賞の映画『タイタニック』の放送ではデータ放送で映画評論家の町山智浩氏による映画解説、撮影秘話や見どころが語られるなど、通常のテレビで見るのとはひと味違った体験を楽しめる。ちなみに、平井さん自身『タイタニック』には思い出が…。

「同世代の方ですと、私と同じような方がいらっしゃるのではないかと思いますが、実は『タイタニック』が学生時代に初めてデートで見た映画なんです。いまでも見ると、あのときの気持ちを思い出す、青春の1ページですね(笑)。だから今回、みなさんと一緒に新しい見方ができるということで、どんな気持ちになるか、ワクワクしてます」。

スポーツ中継では、ボクシングのWBC世界チャンピオンの山中慎介の5度目の防衛戦を両国国技館より生中継。平井さん自身、フジテレビで「すぽると!」のキャスターを務めるなどスポーツに長く関わってきたが、ボクシングに携わるのはこれが初めて。今回、視聴者がリングサイドの複数のカメラ映像から好きなアングルを選んで視聴できるマルチアングル配信も実施する。

「伝える側としては、例えば野球のニュースであればTVの画面には映らないベンチの動きなどを伝えるのが、キャスターとしての仕事だと思っていたのですが、そうした“死角”がなくなるというのは、こちらのハードルが上がるということなんですよね(苦笑)。ぜひ私もリアルタイムでタイトルマッチの熱気を体感したいし、それを伝えられたらと思います」。

視聴者の中にはボクシングを見たことのないという人も多いし、そもそもスポーツ中継自体にあまりなじみがないという人もいると思うが、長くスポーツに携わってきた平井さんなりのスポーツを楽しむ秘訣は? と尋ねると「あくまで私個人の楽しみ方ですが」と前置きし、続ける。

「例えば私、山中選手と同い年なんですよ。社会に出ると同い年ってだけで親近感を持ってしまうところってありませんか? 『82年組頑張れ!』って(笑)。それと、本当に勝手な思い入れなんですが、私も山中選手と同じ左利きでして…(笑)。ルールなどの以前に、そうやって選手に対して自分なりの親近感を持って見てみると、より一層楽しめるかなと思います」。

7年半、20代の多くを局アナとして昼夜を逆転させて全力で駆け抜けてきた。自らを「かなりののんびり屋。なんだったら怠け者です(笑)」と分析するが、アナウンサーとして仕事をする以上、おっとりもしてられなかった。
「やはり会社に入ってフル回転で働いている人たちの中に自分も入ってみて、自分も知らなかった自分を知ることができましたね。そういう意味ですごく濃く、実のある7年半を過ごさせてもらえたなと思います」。

改めてフリーとなって「より自分を出していけたら」と意気込みを語る。
「アナウンサーという仕事は、まずは取材によって得た情報を伝えるのが第一の仕事。でもそうしながらも自分なりに感想や感じるものは持っていたので、これからは情報を伝えると共にどう感じたか? というのをよりアグレッシブに出せていければと思ってます」。

昨年の7月に結婚し、9月に退職。節目とも言える30歳の誕生日も迎えた。
「私自身は、結婚で何かが制限されたとは全く思ってないです。むしろ、一緒に戦ってくれるパートナーを得たことで、より一層、仕事にも打ち込めると思ってます。去年の秋に30代を迎えたとき、これから10年が経って40代を迎えたときにふり返って『いい30代だったな。これからますます楽しみだな』と思えるように今日から毎日、より自分らしく頑張っていこうって思ったんです。いまの時点で何を見せられるかは分かりませんが、自分のペースで成長していきたいです」。
《シネマカフェ編集部》

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