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古田新太、向井理&綾野剛コンビに敗北宣言!? 新ドラマ『隠蔽捜査』会見

古田新太、向井理&綾野剛コンビに敗北宣言!? 新ドラマ『隠蔽捜査』会見

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1月13日(月・祝)からスタートする、杉本哲太&古田新太がW主演を務めるTBS系新ドラマ『隠蔽捜査』の制作発表が会見8日に同局にて行われ、杉本と古田が意気込みなどを語った。

本作は、吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞など数々の賞に輝いた今野敏による小説「隠蔽捜査」シリーズを原作とし、事件の謎解きに加え、理想のキャリア像と官僚の群像劇を真正面から描いた警察ミステリーだ。ドラマでは、「全ての責任は俺が取る!」とばかりに階級や上下の面子に一切こだわらず信念を突き通す東大卒キャリア・竜崎伸也(杉本)と、本音と建前を使い分け、周囲を気遣い全てにおいて柔軟な対応を取る私大卒のキャリア・伊丹俊太郎(古田)の関係を軸に、オリジナルの登場人物を加え、警察内の権力闘争、人間関係、そして家庭問題を多彩なキャストで描いている。

初の民放連続ドラマ主演となる杉本は、キャリア官僚の役ということで、普段言い慣れていない言葉が多く、早くも苦戦しているという。「先日の撮影では、自分の許容量をオーバーしそうになってしまい、『キャリア官僚』を『キャリアかんのう』と何度も言ってしまって……」と嘆くと、古田が「その後は『キャリアかんのん』になっていましたよ」と付け加え、杉本を苦笑いさせていた。

刑事ドラマでは1話完結型の作品が多いが、本作のストーリーは継続型で、古田は「1話を観てくれれば2話も観たくなると思います」と自信を見せた。自身の演じる伊丹と敷居の低さが似ているという古田は、意外にもネットの評判を気にしているという。「ツイッターでは、『伊丹は古田じゃない』という意見もあれば『楽しみにしている』という励みになるような意見もあります。ファンの夢を壊さぬよう、ドラマ独自の面白さを出していけたら」と意気込んだ。

また、古田が「竜崎の周りにしか女性がいない」と嘆くほど、男性率が高いという撮影現場。女性が恋しくならないかと聞かれた古田は、「恋しくなります。でもいないですからね……」とガックリするも、「おじさんばかりなんで進行がスムーズです」と語った。さらに古田によると、休憩中の話題は、腰や膝が痛いという体の話が中心だという。「絵面が地味だから……」と肩を落とす古田を杉本が「内容で勝負!」と励ますも、「(同じくTBS系でスタートする日曜劇場『S-最後の警官-』の)向井理さんと綾野剛さんに比べたら……」と謙遜し、報道陣を爆笑させていた。

初回放送の13日(月・祝)は成人の日。杉本は、「家に帰って大人のドラマである『隠蔽捜査』を観て下さい」メッセージを送ると、古田が「ドラマを観て、大人ってのは世知辛いと思ってほしい」と付け加えた。

■月曜ミステリーシアター『隠蔽捜査』
2014年1月13日(月・祝)スタート(TBS系)
毎週月曜20:00~20:54
※関東ローカルのみ初回は19:55よりスタート

【出演】杉本哲太、古田新太/安田顕、松澤一之、三倉茉奈、八十田勇一、佐野玲於/鈴木砂羽、生瀬勝久


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