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故カート・コバーンの所持品を、元ルームメイトが勝手に売却?

カート・コバーンの元ルームメイトがカートの所持品をネット上で販売しようとしたようだ。1994年にワシントンのシアトル内にある自宅で自殺しているのが見つかった…

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カート・コバーン-(C) Getty Images
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カート・コバーンの元ルームメイトがカートの所持品をネット上で販売しようとしたようだ。1994年にワシントンのシアトル内にある自宅で自殺しているのが見つかった「ニルヴァーナ」のフロントマン、カートの所持品が、ワシントンのキャピトル・ヒルでカートと共同生活をしていたという男性によりクレイグリストに出品されたという。

その男性が長年保管していたというスキーや電話、ゲームなどのカートの所持品は、25ドル(約2,500円)から80ドル(約8,100円)という値段設定にされており、出品者は「彼が引っ越したときに置いていった箱に入っていたものをずっと保管してきた」「彼は僕たちに家賃の未払いがあり、その箱を取りに戻ってきたとき、そのお金も払うと言っていたのに結局帰ってこなかった。そして彼が有名になってからは、コートニー(ラブ)が僕たちのことをあんまり好きじゃなかったこともあって、僕達と話すことはなくなってしまった」と詳細が書き込まれていた。

シアトルで活動するロックバンド、「グラントラック」のベーシストだったそのルームメイトは、カートの妻であったコートニーのことは好きではないため、「悪気はない」がカートの所持品をもっと販売する予定だと書きこまれていた。「カートの物は、雑誌とか洋服とかもっと持っているから、そのうち販売するつもりだ。閲覧ありがとう」。

そんな中、先月にはカートの故郷であるワシントンのアバディーン内で、涙するカートを象った銅像が発表された。同市は、カート・コバーンの日と設定された2月20日にカートの生誕47周年を記念した。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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