綾野剛と能年玲奈が、橋田文化財団により創設され、日本人の心や人と人とのふれあいを温かく取り上げてきた番組と人に対して顕彰助成する賞「第22回橋田賞」の「橋田賞新人賞」を受賞したことがわかった。綾野は「空飛ぶ広報室」(TBS系列)や「最高の離婚」(フジテレビ系列)などの演技が評価され、役柄に対して誠実に取り組む姿勢と自然かつ柔軟な演技で視聴者を魅了し高い支持を得たことが受賞理由に。能年は「あまちゃん」(NHK)の演技が評価され、持ち前の新鮮さ、透明感、親近感で、アイドルへと成長していく少女を見事に演じ、幅広い世代に愛されたことが今回の受賞に繋がったという。そのほか、「オリンピックの身代金」(テレビ朝日系列)、「あまちゃん」(NHK)などが「橋田賞」に輝いた。「橋田賞大賞」は、該当なしだった。【第22回橋田賞】<橋田賞大賞>なし<橋田賞>「オリンピックの身代金」(テレビ朝日系列)、連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK)、「戦場で書く~作家 火野葦平の戦争~」(NHK)、「キッチンが走る!」(NHK)、森下佳子(脚本家)、岸井成格(ジャーナリスト)<橋田賞新人賞>綾野剛、能年玲奈<橋田賞特別賞>伊東四朗【平成25年度橋田賞新人脚本賞】<入選作>なし<佳作>「消えた卒業証書」有信由美子(48歳・香川県高松市)、「サラブレッドの瞳」板垣宗男(49歳・東京都町田市)