安田章大とのんが、兄妹役で主演する映画『平行と垂直』のティザービジュアルと特報映像が公開された。
本作は、障がいのある兄と結婚を控える妹の心あたたまるヒューマンドラマ。
安田が劇団ふくふくやを主宰し女優としても活躍する山野海のオリジナル脚本に感銘を受け、「これを映画化できないだろうか?」と持ち込んだことから、企画が始動。企画に共鳴した小林聖太郎監督も加わり、自閉スペクトラム症(ASD)の専門家に監修を仰ぎながら、約2年をかけて脚本を練り、企画を実現させた。
また安田はASDの役を演じるにあたり、幾度となく専門家のレクチャーを受け、ASDなどの特性をもつ方々が通う教育機関を訪れて生徒たちと交流を持つなどして理解を深め、真摯に役作りに向き合った。一方、カウンセラーとして働きながら兄を支える妹・希役を演じるのんも、本作の脚本に感銘を受けて、希役のオファーを快諾。実際に障がいのあるきょうだいを持つカウンセラーの方々から話を聞く機会を持つなど、こちらも誠実に役作りに取り組んだ。
公開されたビジュアルでは、印象的なタイトルロゴを真ん中に、川べりの階段で向かい合ってジャンケンをする、兄・大貴(安田章大)と妹・希(のん)の姿が写し出されている。
そして、初の本編映像を使用した特報映像もあわせて解禁。曲がるとき、必ず足を止めて垂直に曲がる習慣を持つ大貴の姿から始まり、そんな大貴との週に一度の夕食中に、希が「やばいやばい、急に私も嬉しなってきた!」と笑顔で結婚の報告をし、大貴が少し複雑な表情を浮かべる様子も。
「今までと何も変わらへんから大丈夫よ」と希が語りかけ、「ずっと、ふたりで生きてきた」という言葉と共に、子どものころと変わらず仲良くジャンケンをする、大人になったふたりの姿がオーバーラップしていく。
希の結婚を機に、思いがけずお互いの過去と未来に向き合うことになるふたり――。「大切な人の心の声が聞きたいって、ずっとそう思ってました…」、心からの言葉で語る希の声とあわせ、映像の最後では大貴が希の頬に優しく手を差しのべるシーンも映し出されている。
『平行と垂直』は8月28日(金)より全国にて公開。


