高橋克典主演『匿名探偵』、新キャストを迎え7月にカムバック！なぜ「匿名」なのかも明らかに!?

2012年10月クールに放送された高橋克典が主演の金曜ナイトドラマ『匿名探偵』(テレビ朝日系列)が、新キャストを迎え、7月からスタートすることがわかった。

高橋演じる“探偵”は、一見古臭いともとれる、ハードボイルドな生き様を体現しながら、数多くの迷える美女たちを時に優しく、時に厳しく救い出してきた。氏名・年齢ともに不詳の探偵で、これまでは、サブカルの街・阿佐ヶ谷を拠点に活躍していたが、今作では、2014年版・男性が住みたい街No.1（リクルート調べ）に選ばれた大人の街・恵比寿の下町情緒溢れる裏通りへと移し、再び金曜の夜に大活躍する。

今回、再び“探偵”を演じる高橋は、「第1シリーズで探偵を演じた際よりも、ちょっとダンディーに、よりプレーンに演じたい」と演技プランについて話し、「今回改めて内面から作り上げる核と雰囲気が、探偵というキャラクターの新たなベースになれば」とコメントした。そして、「今回は作品自体も“少し大人の雰囲気をまとったエンターテインメント”になるということなので、昔懐かしいアメリカの刑事ドラマや探偵ドラマのような空気もいい形で取り入れてみたり……」と撮影前からいろいろと考えを巡らせているという。そして、「“どこから何が、どんなパターンで飛び出してくるか分からないドラマ”になれば、きっとご覧になる皆さんにとっても面白い作品になるはず」と、高橋自身も期待を膨らませている様子。

そんな高橋演じる“探偵”は、依頼人のためだけに真実を求め続けるハードボイルドで、クールに見えて、実は女にはめっぽう優しくて弱い……。そして第三者の耳には滑稽にも響くほどクサい台詞を吐いたりする“カッコよさとチャーミングさ”を併せ持つ、愛すべきキャラクターだ。それに加え、今作では、新たな要素も追加。“探偵がなぜ「匿名」で探偵稼業を営んでいるのか？”という、第1シリーズで明かされなかった部分もシリーズを通して描きながら、物語に深みを与え、“大人がハマれる金曜ナイトドラマ”を合言葉に、探偵による情報集めや謎解きの面白さを重視し、本格的な謎解きサスペンスと、大人の男女が織りなす上質でビターな人間ドラマという大人の視聴者を納得させる要素の融合を徹底追求するという。

おなじみのキャラクターに加え、新キャラクターも登場し、探偵の活躍に色を添える。今回も、探偵にワケあり依頼者を紹介するＳっ気たっぷりの辣腕美人弁護士・冴島響子（片瀬那奈）、探偵が調査する事件に何かと絡んでくる警察官・阿南幸一（田山涼成）、探偵にいいように使われる青島一平（山口大地）ら、おなじみのキャラクターが登場。そして新キャラクターとして、原幹恵扮するマッサージ嬢。探偵の体や心をほぐすだけでなく、事件解決の思わぬヒントも与える重要人物になるという。また、柴俊夫演じる元・凄腕探偵の理髪店店主も新登場。探偵を優しく見守りながら、さりげなく救いの手を差し伸べていく。そんな新旧キャラクターが一堂に会して織りなす新たな人間模様にも注目だ。

■金曜ナイトドラマ『匿名探偵』
2014年7月4日スタート！（テレビ朝日系列）
※毎週金曜　23:15～24:15放送
※初回（7/4）、第2回（7/11）は23:25～24:25放送（一部地域を除く）

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