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【特別映像】ヴァネッサ・パラディが歌う、愛すればこその痛み…『ジゴロ・イン・ニューヨーク』

個性派俳優ジョン・タトゥーロが監督・脚本・主演を務め、ウディ・アレンが14年ぶりに自身の監督作品以外に出演する、小粋な大人のラブストーリー『ジゴロ・イン・ニューヨーク』…

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ヴァネッサ・パラディ/『ジゴロ・イン・ニューヨーク』-(C) 2013 Zuzu Licensing, LLC. All rights reserved
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  • ヴァネッサ・パラディ/『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
  • ヴァネッサ・パラディ/『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
  • ヴァネッサ・パラディ/『ジゴロ・イン・ニューヨーク』-(C) 2013 Zuzu Licensing, LLC. All rights reserved
  • 『ジゴロ・イン・ニューヨーク』 (C) 2013 Zuzu Licensing, LLC. All rights reserved
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個性派俳優ジョン・タトゥーロが監督・脚本・主演を務め、ウディ・アレンが14年ぶりに自身の監督作品以外に出演する、小粋な大人のラブストーリー『ジゴロ・イン・ニューヨーク』。本作で、ジョン演じるジゴロと恋に落ちる、正統派ユダヤ教徒の未亡人・アヴィガルを演じているのが、歌手としても活動するヴァネッサ・パラディだ。彼女が美しい歌声を披露する、劇中シーンの映像が到着した。

ユダヤ教のラビ(聖職者)の未亡人・アヴィガル(ヴァネッサ・パラディ)は、夫を亡くしてからも、人生のあらゆる行動を厳しく規制された日々を過ごしてきた。それは、常に首からひざまで身体のすべてが覆われた服装、正統教典以外の“禁断の書”を歌ったり読んだりすることは禁じられ、異性との接触も限られた生活。

そんな彼女と出会い、変化をもたらしていくのが、ある日を境に中年にして“ジゴロ”となるフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)。彼との出会いは、彼女の人生を良い方向へと導き、頑なだった彼女の心をも解き放っていくのだ。

到着した動画は、そんな未亡人を演じたヴァネッサの切ない歌声と共に、2人の募る恋心が映し出されている劇中のシーン。許されない“愛の痛み”を感じながらも、心に相手を想う切なさと、ほんのりとした温かさが感じられる映像となっている。



ヴァネッサは自身が歌う挿入曲「TU SI NA COSA GRANDE」について、「あれはジョン(・タトゥーロ)のアイディアだったの」と話す。「古いイタリアの曲なんだけど、彼がそれを聴かせてくれたのよね。ジョンの家族は元々ナポリから来ていて、彼のシスターが私にアクセントを教えてくれたの。彼女と一緒に歌ったりして、正確なナポリのアクセントを教えてくれて」。

「ジョンがあるシーンでその曲が必要って言うから、最初はiPhoneにその歌をレコーディングしたの。実はそのとき、少しずつだけど自分のアルバムのレコーディングもしていたのよ。だから、スタジオに戻ったときに、その歌をちゃんとレコーディングしてみたの。私のアルバムは『ラブソングス』というタイトルで、ラブソングだけが収録されているんだけど、この曲もすごくドラマチックだったから私のアルバムに完璧にぴったりだったのよね。だから、ジョンに『私のアルバムにも使っていいかしら?』って聞いて、アルバムにも入っているの」と、この曲にまつわるエピソードを明かした。

また、本作で描かれる“愛”について、ヴァネッサは「劇中のセリフで『愛あるところには痛みもある』とあるんだけど、否定できない真実だと思うわ」と語り、物語の核心を突く。

「愛は一番強い感情よ。最も美しく、ポジティブで強いわ。だからこそ、うまくいかないと計り知れない影響と痛みをもたらす。愛が深いほど不安や悲しみも深い。きっと、誰でも感じることだと思うわ。文化や宗教的な背景に関わらずね。愛はいつだってそういうものよ」。

ヴァネッサが演じたアヴィガルも、そして彼女自身もおそらく経験してきた、愛すればこその“痛み”。孤独な女性たちに幸せを振りまく、ジゴロとの許されぬ恋の行方は? ニューヨークの街並にも溶け込む彼女の素敵な歌声に、まずは聞き惚れてみて。

『ジゴロ・イン・ニューヨーク』は7月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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