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森永乳業・研究チームが世界初の“新美容成分”発見! 肌のハリ&潤い効果に期待

夏休みで外出も海へ山へと外出が多くなり、日焼けなどでお肌のダメージが気になるこの時期、女性たちとって嬉しい発表が行われた。8月6日(水)、森永乳業が「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」と題して…

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草野貴子氏(美容専門家/松倉HEBE DAIKANYAMA院長)/「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
草野貴子氏(美容専門家/松倉HEBE DAIKANYAMA院長)/「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
  • 草野貴子氏(美容専門家/松倉HEBE DAIKANYAMA院長)/「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
  • 「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
  • 池田郁男教授(研究に参加した東北大学大学院)/「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
  • 草野貴子氏(美容専門家/松倉HEBE DAIKANYAMA院長)/「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
  • 田中美順氏(森永乳業の研究員)/「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
  • 池田郁男教授(研究に参加した東北大学大学院)/「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
  • 草野貴子氏(美容専門家/松倉HEBE DAIKANYAMA院長)/「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
  • 「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」会見
夏休みで海へ山へと外出が多くなり、日焼けなどで肌へのダメージが気になるこの時期、女性たちとって嬉しい発表が行われた。8月6日(水)、森永乳業が「アロエに含まれる新成分の美肌効果に関する研究結果発表」と題して、マンダリンオリエンタル東京にて会見を開いたのだ。

世界初となるこの発見に際して、この日の会見では、アロエベラ(「森永アロエヨーグルト」などにも使用されているもの)に含まれる特定成分「アロエステロール」と称された新美容食品成分の発見、さらにそれが科学的な見地から“美肌”効果がある証明できたことが発表された。会見には最新研究結果を発表するために森永乳業の研究員・田中美順氏、さらに研究に参加した東北大学大学院・池田郁男教授、美容専門家である松倉HEBE DAIKANYAMA院長の草野貴子氏が出席した。

「女性にとって朗報!」とはいっても、果たしてどういいのか? 会見は3部構成で行われ、まず池田教授から「アロエステロール」がいかに希少価値の高いものなのか、その説明が行われた。

説明の詳細は一先ず置いておいて、池田教授の話の中で一番印象に残ったのは、最初に研究結果を目の当たりにした際のエピソードだ。「『こんな少量で効くはずがない!』と我が目を疑いました」と語っていたが、“教授”と呼ばれる人種が思わず興奮したというこの新発見に、会場にも少々のざわめきがあった。

池田教授の説明によると、「アロエステロール」とはアロエベラに含まれている特殊な植物ステロール(※一般の植物ステロールは、悪玉コレステロールを下げる作用があるものとして知られている)の5種類の混合物のこと。アロエも含まれているのはほとんどが一般的に知られる植物ステロールだそうだが、「アロエステロール」はアロエ中に5%以下しか含まれていないというかなり希少な成分だ。研究員の田中氏の話では、1gの「アロエステロール」を採取するためには7.5tのアロエベラが必要だそうで、これはオスの象一頭分に相当する量なのだとか。

そんな希少な「アロエステロール」を使用し、池田教授は日本人に最も多い糖尿病である2型糖尿病モデルのマウス(体重:約30g)で血糖値上昇予防効果の実験を行った。1日に5種類それぞれの成分を別の同型モデルのマウスに投与し、そのどれもに差異はあるものの効果ありという結果が出た。1日の投与量は1μg(マイクログラム/mgの千分の一)で、これはマウスにとってもかなりの微量。そうして池田教授が発した言葉が、例の「こんな少量で効くはずがない!」である。

希少かつ少量でも効果があるとなれば、医療の次は美容の世界での活躍に期待がかかる。第2部の講演では、美容専門家の草野氏から皮膚構造とエイジングのメカニズムについて、そこに「アロエステロール」がどんな効果をもたらすのかが発表された。

草野氏の説明によると、ヒトの肌は表皮・真皮・皮下組織の3層からできており、その中でも女性たちが重要視する“ハリと潤い”を支えるのは中間層にあたる真皮の部分。真皮は肌の弾力を生むコラーゲン、潤いを保つヒアルロン酸、そのコラーゲンを繋ぎ止めるエラスチン、さらにコラーゲンを引っ張る役目を担う線維芽細胞が複雑に絡み合って出来ているという。

中でも重要になってくるのが、線維芽細胞。いくらコラーゲンを豊富に含んでいてもこの細胞の機能が弱いとハリがなくなってしまう。夏ということを考えると、コラーゲンやヒアルロン酸を分解してしまうUV(紫外線)による光老化がシワやシミの大きな原因となるが、加齢による老化はコラーゲンなどの減少に加え、線維芽細胞の収縮率(コラーゲンを引っ張る力)が弱まり、たるみやシワの原因となる。

“加齢”とは、特に女性にとって嫌な響きだが、草野氏は「やはり肌のピークは20代」と言い切る。さらに、年齢における大きなターニングポイントは2回あるといい「“お肌の曲がり角”といわれる25歳では水分量が減少していきますが、水分を与えるケアで回復します。でも、2度目のターニングポイントとなる35歳からは自覚できるほど変化が激しいです。コラーゲンやヒアルロン酸が急激に減少し、皮脂量と水分量も減っていくので、体内からのケアが大事になってきます」とのこと。

では、そんなお肌の危機に「アロエステロール」がどんな効果があるのか? 要約すると、ハリと潤いの回復だ。実際に草野氏は「アロエステロール」を自ら服用したそうで、その効果について、「これまでの美容成分と大きく違うのは、直接、線維芽細胞に働きかけてコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促せるのが優位な点だと思います。外からではなく、内側からどんどんエイジングケアをしていけることですね。私も仕事柄、サプリメントを試すことが多いんですが、サプリメントでは実感できなかった乾燥に対しての“潤い”効果の実感が強かったです」と説明していた。

最後となる第3部では、研究員の田中氏から実際にヒトでの実験結果の発表が行われた。目尻のシワ、UVによる光老化、シワの深度、ハリ低下予防などなど様々な実験結果が発表されたが、そのどれもに老化の低減および機能の回復が数値として見てとれた。さらに、その後に行われた質疑応答では、現在のアロエを使用した商品に「アロエステロール」は含まれていないのか? といった質問が飛んだが、田中氏は「加工の段階で『アロエステロール』が失わてしまうので、それに特化した商品でないと成分として含まれることはないです。現段階で『アロエステロール』が含まれた商品はない」と断言。今後は、研究を進め、森永乳業として「アロエステロール」に特化した形での商品化を進めていくとのことだ。

まさに美肌の特効薬となりそうな「アロエステロール」。一般市場への登場に注目が集まりそうだ。
《シネマカフェ編集部》

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