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『アナ雪』エルサに真っ向勝負!? グレース・ケリー的“ありのままの姿”な話

本年度カンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、世界の注目を集めた『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』。ニコール・キッドマンが、モナコ公妃と…

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『アナと雪の女王』-(c) 2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved./『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』-(C) 2014 STONE ANGELS SAS
『アナと雪の女王』-(c) 2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved./『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』-(C) 2014 STONE ANGELS SAS
  • 『アナと雪の女王』-(c) 2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved./『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』-(C) 2014 STONE ANGELS SAS
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  • 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』-(C) 2014 STONE ANGELS SAS
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  • 『アナと雪の女王』-(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
  • 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』-(C) 2014 STONE ANGELS SAS
  • 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』-(C) 2014 STONE ANGELS SAS
本年度カンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、世界の注目を集めた『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』。ニコール・キッドマンが、モナコ公妃となった伝説の女優グレース・ケリーに扮し、公国最大の危機に挑む姿を描いた本作。

映画では、一見華やかな生活を送ってきたグレース・ケリーが、本当は理想と現実とのギャップに悩みながら、愛する家族のために公妃として生きてきた真実の姿が映し出されるが、その姿は今年大ヒットした社会現象を巻き起こしたディズニーのミュージカル・アニメーション『アナと雪の女王』の姉・エルサと重なる部分も。そこで2人の「プリンセス」による2つの“ありのままの姿”を比較してみた。

『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』でニコールが演じるのは、人気絶頂でハリウッドを去り、モナコ公妃となった伝説の女優グレース・ケリー(モナコ公妃)。アメリカとヨーロッパ、一般人と王室、しきたりも風習も考え方もまったく違う環境にひとり放り込まれたグレースは、本音を話せる友人もおらず寂しい生活を送っていた。

さらに、モナコ人にとってもアメリカ人が突然公妃になったことをすぐには受け入れられず、またフランス語がほとんど話せず無口になりがちなため“冷たい”と評判も良くなかった。そんな折、フランスからの圧政に国存亡の危機が訪れる。

ヒッチコックからのオファーもあり女優復帰と揺れる中、「この国を救うために、試したいことがあるの」と話すグレース。彼女は愛する家族のため“モナコ公妃“という人生最大の難役を、生涯“ありのままの姿”として演じつづける覚悟の決断だった。

一方、雪の女王・エルサは、幼いころから触れるものを凍らせてしまう特別な力があり、愛する家族を傷つけないため、人を遠ざけてきた。ひたすら感情を抑えることで魔法をコントロールしていたのだが、ある日その秘密を知られてしまう。王室を一人逃亡し、雪山の奥深くに自分だけの氷の城を築き、雪の女王となったエルサ。そこで初めて“ありのままに”生きる喜びと自由を感じ、本当の自分に解放していく…。

グレース・ケリーの「覚悟」とエルサの「解放」、2人のプリンセスによる“ありのままの姿”は、自身と向き合うことが重要なようだ。煌びやかな映像の中に秘められた彼女たちの生き様の中に、いまの自分を見つめ直すきっかけとなるかも。

『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。

『アナと雪の女王』はMovieNEXにて発売中。
《シネマカフェ編集部》

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