最凶のアライグマ“ロケット”に女子たちが夢中！女子を虜にするマーベル最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

全米で公開されるやいなや『アメイジング・スパイダーマン2』を抜き、2014年度公開作品で興行収入全米No.1に躍り出たマーベル・スタジオの最新作…

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2014.9.8 Mon 17:00

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全米で公開されるやいなや『アメイジング・スパイダーマン2』を抜き、2014年度公開作品で興行収入全米No.1に躍り出たマーベル・スタジオの最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。日本公開が迫る中、シネマカフェでは女性限定試写会を開催し、アンケートを実施。アクション満載の本作が女性にどのように届いたのか…本作の魅力とともにご紹介！

本作の主人公は、宇宙一運の悪いトレジャー・ハンター、ピーター・クイル。美しき暗殺者・ガモーラ、ハイテクを操る宇宙最凶のアライグマ・ロケット、心優しい歩く植物グルート、野獣の力を宿した荒くれものドラックスら宇宙のはみだし者たち。そんな彼らが、銀河を滅亡させるほどの無限の力を持つパワーストーン“オーブ”をめぐる銀河滅亡の危機に立ち向かう――。

今回行われた試写会では、夏休みということもあり10代・20代の学生たちを中心に、会場は満席状態。上映後、満足度を聞いてみると7割の人が「満足」と回答。「映像がすごかった！　とても迫力があった。映画を観ながらアトラクションに乗っているようでした」（10代・女性）「泣けるところあり、笑いありで面白い。映像も見ごたえ十分で楽しめる」（30代・女性）。

また、「音楽が場面と合っているのでとても楽しい」（20代・女性）、「70年代の音楽がかなり、脈絡なく出てくる(笑)」（20代・女性）、「知っている音楽も流れて親しみやすい」（20代・女性）と感想の中には劇中に流れる、ブルー・スウェード「ウガ・チャカ（フックト・オン・ア・フィーリング）」やエルヴィン・ビショップの「愛に狂って（フールド・アラウンド・アンド・フェル・イン・ラブ）」、ジャクソン5の「帰ってほしいの（アイ・ウォント・ユー・バック）」など70年代の“音楽”に心躍った女性たちも多かったようだ。

一方で本作には熱烈な個性的キャラクターが登場するが、お気に入りのキャラクターを聞いてみると、ダントツの支持率を叩き出したのは「ロケット」と「グルート」。ロケットは、マシンや戦術に強い宇宙最凶のアライグマ（英語版の声はブラッドリー・クーパーが担当）で、見た目は可愛いくせに、口が悪く銃をぶっ放す超過激な無法者。「可愛くて小さいのにすごく強い」（20代・女性）「見た目とのギャップが面白い」（40代・女性）「愛犬と重なって見えて愛らしさが増した」（20代・女性）と女性を虜にしたようだ。

ロケットと並んで人気だったのは、心優しい天然キャラの歩く植物・グルート（英語版の声はヴィン・ディーゼルが担当）。話せる言葉は「アイ　アム　グルート（私はグルート）」のみなのだが、そこには様々な感情が込められているのだ。

そんなグルートに女性たちは「言葉はほとんど発さないが、行動で仲間をしっかり助ける」（40代・女性）「やさしさにグッときた」（20代・女性）「家に欲しい可愛さがある」（10代・女性）と心打たれた様子。さらにロケットとの友情にも感動したという声も。

今回集まった女性読者の中にはマーベルファンも多く見受けられたが、「マーベル作品を観たことがない」「SFが苦手」という人も少なくはない。マーベルならではの映像美や音楽はもちろん、個性的なキャラクター、彼らの友情、宇宙バトルの迫力…と楽しむポイントを自身で探してみるのもいいかも。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は9月13日（土）より全国にて2D／3Dで公開。なお、13日～15日の3日間は高校生以下限定入場料金500円均一。

《シネマカフェ編集部》